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楽天で 斉藤祥太 を探す! amazonで 斉藤祥太 を探す! wikipedia Pandora検索 mgoon検索 tudou検索 youku検索 youtube検索 日付 年齢 タイトル 率 備考 新着 2001.10.11 3年B組金八先生 第6シリーズ 木21TBS 17.2% 2003.04.10 ホットマン 木21TBS 14.3% 2004.10.07 ホットマン2 木22TBS 10.4% 2006.07.05 PS -羅生門- 水21テレ朝 8.9% 2011.03.27 3年B組金八先生 ファイナル TBS 不明
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純「えっ、誕生日会?」 憂「澪さんの?」 梓「うん、センター試験終わりで澪先輩もずっと勉強疲れとかあるだろうし…」 梓「私達でお疲れさまでしたって意味合いもかねて癒しにもなるかなって思って」 純「いいじゃん! 澪先輩の傍に居れることだしやろやろー!」 梓「まあ、純ならそう言うと思ってたけど……憂はどう?」 憂「私もいいけど……どっちかっていうとお姉ちゃんの癒しをしたいかなあ」 憂「お姉ちゃん、ずっと勉強頑張ってるし」 梓「じゃ、先輩方皆さんの勉強疲れの癒しも含めてってことでどう?」 憂「そうだね……うん、やろっか?」 純「よっし、決まり! 澪先輩に何をプレゼントしよっかなあ~」 梓「もう、言い出した私よりノリノリなんだから……誕生日会の場所は憂の家でいいかな?」 憂「うん、大丈夫だよ」 純「よーし、誕生日のお祝いに加えて澪先輩の勉強疲れ、癒してあげるぞー!」 梓「わ、私も癒してあげるんだからね!」 純「はいはい」 __ 唯「ただいまー!」 憂「お姉ちゃんお帰りー!」ダキッ 唯「おおう、今日は憂から抱きついてくれるなんてこんなに嬉しいことはないよ~」スリスリ 憂「えへへ~、やっとセンター試験終わったからお姉ちゃんの疲れを癒してあげたくって」 唯「んん~、嬉しいねえ~♪」 律「相変わらず仲睦まじい姉妹ですなあ、お二人さん?」 紬「おかげで疲れや外の寒さなんて吹きとんじゃったわ~♪」ポワ- 澪「おじゃまします」 梓純「澪先輩っ、お疲れさまです!」 澪「梓、それに鈴木さんも来てたんだ」 純「はいっ! 澪先輩のお誕生日会とあれば私もぜひお祝いしたい限りなので」 澪「ありがとうな、鈴木さん」ナデナデ 純「い、いやいや、えへ~///」 梓(むっ、純のくせに) 梓「澪先輩っ、今日の誕生日会は私が企画させていただきました」 梓「今年は受験勉強の真っ只中で先輩達で誕生日を祝うどころじゃなかったと思ったので……」 澪「そっか、ありがとうな、梓」ナデナデ 梓「んっ……えへへ///」 純(うぬうっ、ライバルめ) 律「おやおや、何やら三角関係が出来上がってるようですぜ、ムギ殿」 紬「まあまあ、これはこれで見応えがあるわ~」ポワー 唯「さんかく……確か高くて険しい山が連なってたり、集まったりしているとこだっけ?」 律「それは山岳だ!」 __ 唯律紬梓憂純「ハッピバ~スデ~トゥ~ユ~♪」 澪「ふぅーっ」 純「いえーい! お誕生日おめでとうございます澪先輩!」 澪「ありがとうな、皆」 梓「澪先輩はチョコの方が好きかなと思ったのでバースデーケーキはチョコにしたんですけど、大丈夫でしたか?」 澪「ああ、チョコレートケーキは好きだからすごく嬉しいよ」ナデナデ 梓「えへへ、よかったです」 純「あ、バースデーケーキをチョコでいうのは梓の発想ですけど…」 純「カロリーが多くならないようにと少しビターなタイプを選んだのは私の発想によるものですっ!」 澪「そっか、鈴木さんは気配りがよく出来る子なんだな、ありがとう」ナデナデ 純「いえいえ、これぐらいは……えへ~」 梓(む、純ったら……) 純(ふふん、梓にばかりリードさせないよ~) 律「現在、序盤から白熱したシーソーゲームとなっていますがどう見ますか解説者のムギさん?」ヒソヒソ 紬「まだまだ何が起こるか分からない、見応えある試合になりそうですわね……なんちゃって♪」ヒソヒソ 憂「お姉ちゃん、一杯注ぐね~」トクトク 唯「おっとっと、ありがと憂~」 唯(ちなみに憂に注いでもらってるのはレモンサイダーであります~) __ 梓「澪先輩、こちらは私からの誕生日プレゼントです」 澪「わざわざ誕生日プレゼントまで何だか申し訳ないな…」 梓「気にしないでください、開けてみてくれますか?」 澪「うん、えっと中身は……あっ、ピックか?」 梓「はい、今澪先輩が使っているピックがだいぶ古くなっていたようなので」 澪「嬉しいよ梓、今度からこのピックで演奏させてもらうね」 梓「ありがとうございますっ!」 純(ぐむ……伊達に部活で一緒にいる時間が長い訳じゃないってとこか、よく澪先輩のこと見てるじゃん) 律「ほう、これは梓がかなり優勢になった感がありますな」ヒソヒソ 紬「さて、これに対し鈴村さんがどうでるか……」ヒソヒソ 純「ムギ先輩、鈴木ですから無理に間違えないでください」 紬「ごめんなさい///」 純「それはともかく澪先輩、こちらは私からの誕生日プレゼントです」 澪「鈴木さんまでわざわざありがとう、これは?」 純「どうぞ、見てみてください」 澪「ん……あ、ベースのストラップかなこれは?」 純「はい、こないだたまたま律先輩と話した時に……」 律『澪の奴またワンサイズ胸が大きくなったみたいでさー、全くいよいよ牛にでもなるんじゃないのかねえ』 純『はは……』 律『それと、ベースのストラップがだいぶボロボロになってきたって言ってたけど…』 律『受験も間近だし変えるのはそれらが終わってからになりそうだってさ』 純『そうなんですか……ふむ』 純「……と、律先輩からお聞きいたしましたので」 澪「そっか……ありがとう、これからはこの新しいストラップを使わせてもらうよ」 純「はいっ、ありがとうございます!」 澪「ところで……りーつー?」ゴゴゴ 律「え、えーっと、澪しゃん? 何気に第666拘束機関を解放して次元干渉虚数方陣を展開してるように感じるのは気のせいでしょうかなあ」 澪「誰が牛になるってー? ふふ、私のいない所で中々面白いこと言ってるんだな」ゴゴゴ 律「あ、ちょっと私トイレに……」ソー 澪「おっと逃げるな」 ガシッ 澪「闇に喰われろ!!」 律「ぎゃああーっ!!」 憂「お姉ちゃん、はいあーん♪」 唯「あむ」 憂「おいしい?」 唯「んん~おいしい! 勉強漬けだった体にしみ渡る甘さとおいしさだよ~」 憂「んふふ~♪」 紬「うふふ~♪」 __ 律「」ピクピク 唯「ん~、ケーキ美味しかったぁ」ゴロン 憂「もうお姉ちゃん、こんな所で横になったら風邪引いちゃうよ」 唯「じゃあちょっと夜まで自分の部屋で寝ちゃお寝ちゃお~、受験前だったから最近あまり寝てなくて」ムクリ 憂「じゃあ私もちょっとお姉ちゃんと一緒に寝ちゃう~♪」ギュ 唯「えへへ~、嬉しいねえ」 憂「では皆さん、後はゆっくりしていって下さいね」ガチャ 澪「うん、ありがとう憂ちゃん」 パタン 紬「じゃあ私はりっちゃんを連れて客間でゆっくりしてるわ、りっちゃんが起きたら戻ってくるから」ヒョイ 律「」キュー 梓「は、はい」 純「わ、わかりました」 紬(本当は三人の行方を見ていたいけど…私が見てたら色々やりにくいでしょうし) 紬(りっちゃんの寝顔を拝見させていただくことでがまん、がまんね)ガチャ パタン __ 澪「なんか、私と梓と鈴木さんで居間に残されちゃったな…それに」 梓純「澪先輩っ」ピタッ 澪(二人に左右からぴったりくっつかれてる…) 梓「ちょっと純、澪先輩にくっ付きすぎじゃないの?」 純「そういう梓こそくっ付きすぎだと思うんだけど」 梓「私は澪先輩のことずっと慕ってるし、何より部活での付き合いもずっと長いもん」 澪「梓」 純「む……」 梓「純は澪先輩の慕いぐあいはともかく、面と向かっての付き合いなんて大してないじゃない?」 純「ぐむう…」 梓「澪先輩からも鈴木さんって名字で呼ばれてる上にさん付けで他人行儀なんだから、あんまり馴れ馴れしく……」 澪「いい加減にしろ、梓」 梓「みっ、澪先輩?」ビクッ 澪「付き合いは短くてもお互いに仲良くしたい、理解したいという気持ちがあれば…」 澪「例え一週間程度でも数日程度でも一日程度でも、旧知の仲といえる間柄になれるんだから」 純「澪先輩…」ジーン 澪「それに私は鈴木さんとも出来れば仲良くしたいしさ」 純「は、はいっ! 私でよければどんどん仲良くなっていただきたく存じ上げます!」 澪「いやいや、改めてよろしくな鈴木さん」 純「はい、では一つお願いがあるんですが」 澪「ん、お願いって?」 純「私もその、梓や憂みたいに名前で呼んでいただきたく思いまして…///」 澪「そうだな…いつまでも鈴木さんじゃ失礼だな」 純「はい、なので」 澪「じゃあ…純ちゃん?」 純「おほうっ! ではそれで…」 澪「純ちゃん……純ちゃん? ちょっとこの呼び方じゃアクセントが違うかな」 澪「んっと、純ちゃん……純ちゃん、純ちゃん、いや純ちゃん、純ちゃん」 純「ほおおうっ! はうあっ! ほしゃああ! わざわざ連呼して呼び方確かめるなんて反則です///」 純「……ぐふっ!」カクン 澪「じゅ、純ちゃん?」 梓「顔真っ赤にして気絶したみたいですね」 __ 澪「とりあえず純ちゃん、そっちのソファーに寝かせたから大丈夫かな?」 梓「純なら大丈夫ですよ、何とかは風邪引かないって言いますし」 澪「もう、またそういうこと言うんじゃないの」 梓「す、すいません…」 澪「いや、私もちょっときつい言い方をしてごめん」ナデナデ 梓「んっ……」 澪「その…さっき梓が私のことずっと慕ってくれてたっていうのはすごく嬉しかったけどさ」 梓「え?」 澪「だってさ、学年が上がってから梓は唯と仲良くなって私と話すことは少なくなったから」 澪「梓はもう私なんかより唯の方をずっと慕ってるんだろうなって思ってたから…」 梓「わ、私が一番慕っている先輩は澪先輩です!」 梓「私は軽音部に入ってからずっと澪先輩に憧れて、澪先輩のことをずっと慕い続けていたんですから…!」ググッ 澪「あ、梓そんなに押したら倒れ……わわっ」 ドサッ 澪「いたた……」 梓「あ……す、すいません! 澪先輩のこと押し倒すなんて……///」パッ 澪「あ、ああ大丈夫だよ///」 梓「……///」 澪「あと……私も梓のことはずっと大事に思ってるから」 梓「澪先輩?」 澪「卒業して梓の傍にいることが出来なくてもその…私は梓のことをずっと大事に思ってるから」 澪「正直、気休めな言葉にしかならないかもしれないけど…」 梓「いいえ、そんなことないです」ギュ 澪「梓?」 梓「そう言っていただけるだけで澪先輩が傍にいなくても…澪先輩の思いが私を守ってくれるって、そう思います」 梓「だから私、先輩方が卒業してもきっと大丈夫です」 澪「うん、そうなってくれるといいな」ギュ 梓「はい、そうなります」 澪「梓」 梓「澪先輩、私…」 純「ふあ~、よく寝た~」 澪梓「!!」パッ 純「ん……はっ梓! 私が気を失っている間に澪先輩と何してたのよ!」 梓「な、何もしてないよ! だいたいしていたとしても話す訳ないでしょ!」 純「おのれ、泥棒猫! 抜け駆けは許さーん!」バッ 梓「やるかボサボサ頭ー!」 ドタバタ 澪「わわ、ちょっと二人とも人の家で暴れ回るなよ……」 律「目が覚めて戻ってきて覗いてみたら……これはこの先、澪のやつ苦労しそうですなムギ殿?」 紬「いっそ、どちらもというのもありかもしれないわね」 律「なぬ?」チラッ 澪「もう、二人とも喧嘩したらダメだぞ」ナデナデ 梓「澪先輩がそう言うなら……///」 純「左に同じくです///」 律「なんとま、両手で二人いっぺんにナデナデしやがって…」 紬「…すげえよ澪ちゃんは」 律「あっ、そこまで私に言わせなさいって」コツン 紬「うふふ~♪」 おしまい! 戻る
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ブリットマンズ(ぶりっとまんず) 部内の有志によって結成された音楽バンド。得意技は活動休止。 語録/ハ行に戻る
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タイトル(コピペ用) バットマン ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル Batman 発売日 1990/07/27 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 11 06.2 追記回数 5022 Player arkiandruski TASVideosページ http //tasvideos.org/1458S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示
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――――――――― 律「んじゃー、グラスでも持って来るよ、あ、電気少し暗くしたら雰囲気出るかもな」 唯「んじゃー、ちょっと電気暗くするね?」 律が棚から持って来てくれたカクテルグラスに酒を注ぎ、唯が電気の明かりを少し下げる。 トクトクとカクテルグラスに注がれる酒が薄暗い部屋の照明とマッチして、ものすごく上品な感じに映って見える。 酒には炭酸が入っているのだろう、瓶の中の透明な液体はグラスの中でかすかに泡立ち、それが尚の事大人な雰囲気を演出しているようにも見え、何処か落ち着いた気にさせてくれる。 いつか見た洋画でもこんなシチュエーションがあったけど、まさかそれを自分で演じるなんてな……。 紬「なんだか、私達、大人~って感じがするわぁ♪」 唯「うんうん、映画みたいで、私達、かっこいいかもね……♪」 律「あははっ、あんま言い過ぎるとかえってガキっぽいけど……確かに、なんかかっこよく見えるよなぁ」 澪「酒に酔う前に、場の空気に酔ってるな、みんな……」 それは、きっと私も同じ事だ。 本当の大人がいたらきっと笑われるかもしれないけど……それでも、今はそれも良いと、そんな事を思う私達だった。 澪「…………」 グラスに注がれたその香りを嗅いでみると、アルコールの独特の香りに少し顔が赤くなる気がする。 酒の味なんて分からない私達だけど、それがどこか心地よく……場の雰囲気と相まって、きっとこれは良いお酒なんだろうと、勝手ながらにそんな気になっていた。 ……ああ、完全に場の空気に酔いしれてるな、私達。 澪「もう私、こういうお酒も飲める歳になったんだよなぁ……」 紬「ええ、澪ちゃんも私も、ううん、私達も、もう大人になったのよ?」 澪「うん………当たり前だけど、そうなんだよな……」 そう、ムギの言葉に頷く私。 ……この時、今更ながらに私は、自分が大人になったんだと言う事を認識していた……。 こういう雰囲気が似合ってもきっとおかしくない、そんな歳になったんだ……私達も。 律「みんな、グラス持ったかー?」 律がグラスを手に立ち上がり、乾杯の音頭を取り始める。 唯「うんっ♪」 紬「いつでも行けるわよー♪」 澪「ああ、こっちも大丈夫だ」 律「じゃあ……えー、みなさん待ちに待ったこの日を迎える事が出来ました」 律「私も唯もムギも澪もみんな20歳……立派な大人になったので、こうやって堂々とお酒を飲める歳になりました」 律「今日はその記念と、放課後ティータイムの一員であり、みんなの大好きな澪の誕生日をお祝いして……この酒で、澪と同じ名前のお酒で乾杯したいと思います!!」 律「みんな……かんぱーーいっっ!!」 一同「かんぱーーいっっ!!」 ――キンッ 甲高い乾いた音を立て、それぞれがグラスを合わせる。 そして……みんなでそれを一気に飲み干す。 律「っっっくううぅぅぅ………!! これが酒の味か……! なんかイイ! すっごくいい!!///」 唯「んっく……んんん……なんか…にがいぃぃ……」 紬「あら、私は美味しいと思うけど?」 澪「……………………」 ―――人生で初めて口にしたそれは……不思議な味がした。 若干ほろ苦く、でも、どこか暖かくなるような……不思議な感じ……。 今まで味わった事のない感覚……だけど、とても楽しい……そんな……不思議な…………… …ふしぎ……な…………。 ……… ――― ―― ― 乾杯してから数分、酒が入った事もあってか、場の盛り上がりは一層高まって行った。 おそらくそれは、後に起こるとんでもない展開への警鐘だったのかも知れないけど、そん時の私達にはそんな事、予測できる由もなかったわけで…… 律「ん~~……いいなぁ、この感じ…♪」 私は上機嫌に別の酒を注ぎ、それを飲み干す。 これも信代一押しの梅酒で、酸味が若干あるけど、さっきのに比べたらだいぶ飲みやすい方だった。 律「おほ、梅酒って案外飲みやすいんだなぁ……ねえ、唯もどう?」 梅酒を唯に勧めてみる、さっきのに比べたら苦みはあまり無いし、これなら唯でもさっくり飲めるんじゃないかな? 唯「えへへ……うんっ♪ いただきまーすっ」 そうして私の注いだ酒を火照った顔で一気に飲む唯だった。 ……ありゃ、もう出来上がってんのかな、こいつ。 律「おいおい…まだまだあるんだから、そんな一気に飲まなくても……」 唯「今日はとくべつだよぉ~、ね、ムギちゃん♪」 紬「ええ、でも唯ちゃん、あまり飲みすぎないようにね?」 ムギはムギで確かに顔は若干赤くなってるけど冷静そうに見える。 けど…… 紬「うふふ……えへへへへ…♪ うふふふふふふっ♪ 酔って赤くなってるりっちゃんと唯ちゃん、可愛いわぁ……♪」 意味もなくいつも以上に笑っている辺り、ムギもしっかりと酔っ払っているようだった。 ……もしかして、ムギって笑い上戸なのかな? 唯「ひっく……ちょっとすっぱいけど……えへへへ……おいしいい~~♪ りっちゃん、もう一杯飲んでい~い?」 律「ああ、まだまだあるからいいけど……唯、マジで飲みすぎんなよ…?」 唯「えへへへへ……♪ だいじょーぶっ! ふんすっ!」 紬「あらあら、唯ちゃんったら…♪」 律「ま、とりあえず唯はムギに任せておけば大丈夫かな……えと、澪は……」 隣で無言になってる澪に声をかけてみる。 初めての事に緊張でもしてるのか、固まったように動いてないけど、大丈夫なのかな? 律「みーおー♪ えへへ、澪ももう一杯どう?」 澪「……ああ、ありがとな……」 唯やムギに比べると随分落ち着いている澪だった。 …澪は酔ってもあまり変わらないのかな? 律「へへへ……こうして澪と酒を交わせる日が来るなんてなんか不思議……ささ、どうぞどうぞ」 澪「……いただきます」 澪「んんっ…………ふぅ……美味しい……」 私の注いだ酒を一気に空ける澪だった。 ……ありゃ、てっきり1杯で潰れそうなイメージあったけど、結構豪快に行くのな……意外。 澪「……………うん、おいしい……♪」 律「一気に行ったなぁ……大丈夫?」 澪「…うん…律……ありがとな……」 そう、少し赤くなった顔で、澪は優しく微笑んでくれた。 律「いいって、私も、こうやってみんなで飲めるの、楽しみだったからさ」 澪「律は優しいなぁ……いっつもみんなの事考えてくれて……ほんと、律に会えてよかった……」 律「んもー、そんなに褒めるなって……照れるだろ?」 澪「……りつ………」 律ん~? どーした澪?」 言いながら私の背後に回り、子猫の様に甘えて来る澪。 ――その時だ。 ――ちゅっ… 律「…………へ?」 突然、唇に柔らかい感触がした。 一瞬何事かと思ったが、私の手をがっちりと掴み、目の前にあるうっとりとした澪の顔を見て、私は私の身に何が起こったのかを瞬時に理解した……。 私、今……澪と…………き……キキ………キス…………ッ 律「………え………ええええええええっっっ!?!?!?!?!?」 唯「わお!! 澪ちゃんたら大胆!!」 紬「え? み、澪ちゃん今何をしたの!? 澪ちゃん??」 澪「へへへ……律のはじめて……いただいちゃった……///」 律「………………っっっっっっっ!!!!! み……澪ーーーーっっっ!!!」 澪「うふふふっっ…………えへへへへへ……っ♪」 咄嗟に唇を抑えながら、私は澪から後ずさる。 今こいつ、私に………!! 律「………っっっ!!! みお……っっ!! お、お前いきなり何すんだーーーー!!!」 顔が赤くなるのが自分でも分かる。 でもこれは酒に酔ったのもあるが、それ以上に澪の突然の奇行によるのもあった……つーかそれがほとんどだ! 澪「……えへへへ…っ 律の唇……すごく柔らかかった……♪」 私の動揺とは裏腹に、まるで悪戯をした子供のような顔で笑っている澪だ。 こいつ……まさか……!! 律「澪……お前まさか酔ってる?」 澪「だいじょーぶ、私は普通だよ…♪」 絶ッッ対大丈夫じゃねえ!! 顔色こそ若干赤くて普通と変わらないけど、間違いなく澪は酔っ払ってやがる。 ……まさか、酔った澪がこんな風になるとは思わなかった……。 普段のこいつなら、こんな事絶対にしないだろうし、どっちかってえとそれは唯がよくやる事だ。 むしろ、こいつならそんなシチュエーションを想像しただけで卒倒するに決まってる……! ……酔うとキス魔に変貌……それが、澪の正体だったなんてなぁ……。 澪「………………律ぅ……」 澪はうっとりとしたような眼で私をじっと見てる…… やばい、こいつ……完全に初めの1杯で出来上がってる……!! まさか、たかだか1杯の酒ででこんなになるだなんて…… これがよく大人が言う酒の恐ろしさなのか、それとも単に澪が人一倍酒に弱いのか、今はもう分からないが、今更ながらに自分のしでかした事を後悔し始めている私だった……。 紬「澪ちゃんいいわあ……すっごくいいわぁぁぁぁ♪♪」 唯「ふえぇ……澪ちゃん……すっごく色っぽく見えるよぉ……」 唯とムギは人の気なんて知らず、完全に傍観を決め込んでいやがる。 律「唯もムギも見てないで私の気持ちを少しは……」 律「って……よくよく考えたら、なんか二人だったらすんなり受け入れそうだよなぁ……あははは……」 澪「えへへへ………ねえ律……もう一回……ね?」 律「待てコラおい、あ……あたしにそんな趣味は!」 澪「照れるなよ……いつもの律らしくないよ??」 律「お前こそいつもの澪じゃないだろ!!」 澪「うふふふふふ………ねえ律……」 律「ちょっ!! み…澪……や、やめ……っっ!!」 尚も澪は私に擦り寄って来る……。 どーにかしようと他の二人に助けを求めてみるけど、ムギも唯もその光景を楽しそうに眺めてるだけで助ける気なんて微塵もない。 むしろムギに至っては「澪ちゃんもっと強引に!」なーんて事を言っている。 冗談じゃない、あたしにそんな趣味は毛頭ないし……いくらなんでもあり得ないだろ、女同士でなんて!! にじり寄って来る澪から後ずさり、なんとか距離を開けようとしたその時、居間のドアから弟の聡が顔を覗かせた。 聡「ねーちゃんにお客さん来たよー……って、あれ? みんな酒飲んでんの?」 律「あ、ああ、そ、そっか……き、きっと梓達が来たのかな?? な、なあ澪、梓達も来たみたいだし……そろそろ……」 澪「さとし……」 聡「……え??」 律「え? おい…澪」 私ににじり寄る体制のまま澪は顔を聡の方に向け、今度は聡をじっと見つめている。 そして、獲物に狙いを定めた雌豹のように聡に近付いて行く……。 澪「さとしぃ~~♪」 唯「をを!!! 今度は澪ちゃん聡君??」 紬「…チッ」 律「おいムギ、なんだ今の舌打ちは」 聡「み、澪さん、どーしたの? って……ふえ??」 澪「聡は可愛いなぁ~~~……律の弟なんかやめて私の弟にならないか……? なあ、さとし~~」 胸元を無駄に開け、完全に聡を誘惑してやがる。 ただのキス魔ならいざ知らず、男女見境なくここまで変わるかこいつは……! って冷静に分析してる場合じゃねえ。 さすがに弟の貞操が酔っ払いに…それもあたしの親友に持ってかれたなんて、姉としては容認できる話じゃないからな。 聡「え……えっと………その……っっ!!」 澪「聡…………」 澪の顔が聡に急接近する。 律「こんの……戻って来いこのバカ!!」 ――かこーんっ! 咄嗟に空き瓶を澪に投げつけ、澪を聡から引き離す。 律「なーに私の弟誘惑してんだこら、そして聡もまんざらな顔してんじゃねえ!」 聡「………//////」 澪「痛いなぁ……律、もしかしてやきもち? も~~、かわいいなぁ律は……///」 ……ダメだ、こいつ早く何とかしないと……。 律「む…ムギ、唯! 澪を…澪を止めてくれー!」 澪「りつぅぅぅ~~~♪」 律「だーー! お前は離れろ~~!!」 紬「いいわぁっっ……澪ちゃん、すっごくいいわぁぁ♪♪」ポワポワポワ… 唯「えへへ、仲良しだねえ二人とも」ニヤニヤ… 律「こいつらもダメだ……」 聡「あ…あのその、お、おれ……! 失礼しましたっっ!!//」 律「あ、ああ……お前はもう向こう行ってろ」 律(……夜中に変な事してなきゃいいけど……) そんなどーでもいい事が頭をよぎるが、そんな事とはお構いなしに澪が服を脱ぎ、四つん這いの姿勢で私に近付いてくる……。 右に左に揺れるそれがまた無駄にエロく見えて逆に腹立つ、つーかどこのグラビアのビデオだコラ、お前そんなキャラじゃねーだろ。 澪「律………」 律「まずお前は服を着ろ、そして正気に戻れ」 澪「だって……暑いんだもん……律も一緒に……ね?」 紬「ぶっ……!」 唯「ムギちゃん鼻血! 鼻血!!」 紬「どんと来いです…」 だあああ!! 収集着かねえなおい!! このまともな人間が皆無な状況をどーしたもんかと考えあぐねいていた時、居間のドアが開かれ、見知った顔が3人上がってきた。 まずい、今はまずい……! 梓「こんばんわ~、みなさんお久しぶりでーす♪」 憂「すみません、遅れちゃって…あれ? なんかすっごく盛り上がって……」 純「りつせんぱーい! 入りますよー?」 律「梓!! 憂ちゃん!! 純ちゃん!! 今来ちゃダメだあああッッ!!!」 3
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【チップ名】 マグネットマン 【読み方】 まぐねっとまん 【該当チップ】 マグネットマン、マグネットマンV2、マグネットマンV3、マグネットマンSP、マグネットマンDS 【アイコン】 「バトルチップGP」: 【種類】 メガクラス 【属性】 電気属性 【入手方法】 マグネットマンを倒す 【派生チップ】 NSタックル 【PA】 なし 【登場作品】 『2』『5 チームオブブルース』 【英語名】 マグネットマン:MagnetMn(MagnetMan)マグネットマンV2:MagntMn v2(MagnetMan v2)マグネットマンV3:MagntMn v3(MagnetMan v3)マグネットマンSP:MagntMnSP(MagnetManSP)マグネットマンDS:MagntMnDS(MagnetManDS) 【詳細】 使用すると画面が暗転し、その場にマグネットマンが出現。 前方横一列を「NSタックル」で攻撃する電気属性のナビチップ。 ブレイク性能を持ち、障害物があろうとも構わず突き進む。 ただし、前方に相手がいないと何もしてくれないまま退場してしまう。 なお、貫通はしないので1番手前の一体にしかダメージを与えられない。 また、相手を挟んだ対極のパネルが開いている場合はそこに青いマグネットマンが現れ背後からタックルを行う。 相手が目の前にいるならば、その後ろのマス(マグネットマンから見て2マス前)が、 相手が2マス前にいればその2つ後ろのマス(マグネットマンから見て4マス前)が空いていればいい、ということ。 その結果、ダメージが2倍になる。または横に連なっている2体の相手を両方攻撃できる。 このほか、ヒットした相手の行動を磁力で封じるという追加効果も持つ。 ウッドスタイルならばコガラシで追撃に追撃を重ねる事が可能。 『3』のミストマンと性質が似ているが、こちらは電気属性。 つまりアイスパネル(『5』ならアクアパネル)上の相手と、水属性の相手にそれぞれ倍のダメージが狙える。 もちろん条件が重なれば、それだけダメージが倍加する。 たとえば『2』のV3は無強化で150ダメージなので、挟み込めれば300ダメージ。 加えてアイスパネルの上なら600ダメージ、そして相手が水属性ならば1200ダメージということになる。 暗転かつブレイク性能を生かし、岩やキューブ、ナパームマンのバルカンアームの破壊や、ガード状態の敵を突破する際にも使える。 ただし、前述の通り進行方向に敵がいなければタックルしない点には注意。 ちなみに『5』ではチップグラフィックでマグボールを構えているが、別にコマンド入力で撃てるという事はない。 データライブラリNo. 作品 前のチップ ← No. → 次のチップ 「2」 No.217 ナイトマンV3 ← 218 マグネットマン 219 マグネットマンV2 220 マグネットマンV3 → No.221 フリーズマン 「5」 メガNo.33 ナパームマンDS ← メガ34 マグネットマン メガ35 マグネットマンSP メガ36 マグネットマンDS → メガNo.37 メディ 「バトルチップGP」 No.215 ナイトマン ← 216 マグネットマン → No.217 フリーズマン
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管理人の超私的用事で、渋谷から恵比寿まで歩くことになり、用事を済ませてケンタで食事をしていた時に管理人の紙袋を見て代理管理人が言った言葉から発展。 代「それさぁ、何買ったの?」 管「これ、結構バットマンのフィギュアなんだよねぇ・・・」 代「え!?箱どんだけ横長wwww(手を横に広げるしぐさをしながら)」※箱を横にして入れていた為、代が勘違い 代「そんなに横長だと、ファットマンやんwww」 ネ タ 誕 生↓ 代「フwwwwァwwwッwwwトwwwマwwwンwww」 代「ファットマンってなんかあったよなぁ・・・(携帯で検索)」 代「ぁあー・・・原爆の名前だ・・・コレ笑ったらダメだろ^^;;」 管「いやさー、絶対アレだろ・・・オムロンかなんかが作ってる体重計ww」 代「体重計の名前wwwww」 管「乗って、ある一定以上の体重を超えると爆発するwwww」 代「爆発wwwwww」 管「で、爆発すると、それこそアメコミみたいに吹き出しで ( ( BOMB!!! ) ) って出るwww」 代「BOMBワロタwwwww」 管「んで、あんまり大きな声で言えないから、通販で申し訳なさそうに値段言うおっさんとか、値段じゃなくて商品名の方申し訳なさそうに言うのwww」 管(申し訳おっさん)「こちらのぉ↑、19800円のぉ↑体重計ぇ、なんとぉ・・・・」 管(申し訳おっさん)「ファットマン体重けぇー↑い↑・・・」 代「wwwwwww」 こんな流れ。 設定 体重計のくせに「太っちょ」というのミスネーミングがムカつく。イジメか。 古典的な湯銭体重計と同じ形状で、重いと針が時計回りに一回転する。イジメか。 さらに一定体重を超えるとBOMB!!と表示されるらしい。イジメか。 また長崎に落ちた原子爆弾のコードネームとは関係ない。イジメか。 ブラックジョークの類に分類されなくもない。イジメか。 経緯 管理人が買ってきたバットマンのフィギュアが(横倒しになっていたせいで) 代理管理人にはやたら横長に見え「どんな太ったバットマンだ」から略したら「ファットマン」になった。 その後なぜか体重計の流れになり、いつの間にか体重計の名前に。 一定体重を超えるとアメコミのノリでBOOOOOOOMB!!と表示されるらしく、非常に乗りたくない。 また原爆とBOMB!!が被っているが、寧ろ平和的にネタに出来たことはGOODかも。
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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 BATMAN BEYOND タイトル BATMAN BEYOND バットマン ビヨンド 機種 ゲームボーイカラー専用 型番 CGB-BTKJ ジャンル アクション 発売元 ケムコ 発売日 2001-5-1 価格 1000円(書き換え) バットマン 関連 Console Game FC BATMAN ダイナマイトバットマン MD BATMAN バットマン・リターンズ バットマン フォーエヴァー PCE BATMAN SFC BATMAN RETURNS バットマン フォーエヴァー PS バットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲーム SS バットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲーム GC BATMAN DARK TOMORROW WiiU BATMAN ARKHAM CITY BATMAN ARKHAM ORIGINS Handheld Game GB BATMAN BATMAN Return of The Joker バットマン フォーエヴァー BATMAN BEYOND GG BATMAN RETURNS バットマン フォーエバー
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【通常技】 【スキル】 【MPスキル】 【覚醒効果 覚醒スキル】 【投げ】 【ガードキャンセル】 【通常技】 ・5A 長刀を前方に振り下ろす。発生8F。 A攻撃としては結構長めのリーチかつ発生が早めなので、牽制でとても強い。 与ガード硬直が長いので、5Aから4S以外は連続ガードになる点も強力。 与ヒット硬直も長いので、5MSや6MS後の追撃でも使いやすい。 ヒットマンの立ち回りや固め、コンボを支える主力技その①。 ・5A追加 サブマシンガン(以下SMG)を4発撃ちながら、斜め上から振り下ろす。 間合いが5Aより狭いうえに多段技かつダメージ補正が重いので基本的に使わない。 相手の起き上がりに5Aを重ねた際、ディレイ5A追加を出しておくと前転した相手に振り向き5A追加が出て前転を狩れるというネタがある。 ・5B 長刀をコンパクトに振り下ろす。発生11F。 ダメージ、コンボダメージ補正、コンボ時間補正は優秀だが、間合いが5Aより短いので専らコンボでしか使わない。 コンボの繋ぎとしては優秀な技。 ・2A しゃがみながら足元に向かってSMGを3発撃つ。発生7F。全段下段。 全段下段なのでファジー行動をかなり潰しやすい強力な技。 ヒットマンと対戦した事ある人は大体、なんでこの技全段下段やねん!とキレるレベルで強力。 受け身不能時間もA攻撃としては地味に長めなので、コンボ序~中盤の繋ぎとして優秀。 かなり強力な技だが弱点として、ここから連続ガードになるキャンセルルートがCV5Aor2Aしか無く、ガードで-9Fである事。 一応暴れには微ディレイキャンセル5B等で潰せる事、無敵技はリーチの関係で基本何も確定しない事から逆択を仕掛ける手段はある。 崩しでかなりお世話になるヒットマンの主力技その②。 ・2B しゃがみながら長刀で足元を薙ぎ払う。発生13F。下段。 とんでもないリーチの下段技。5A牽制や飛び込みに意識を割いて間合い管理する相手や、ダッシュして近寄ろうとする相手に滅茶苦茶刺さりやすい。 更に、猶予数ドットレベルのド先端以外なら6Sから安定してコンボにいける面も強力。 2Bと飛びが噛み合ってしまうと色んなジャンプ攻撃が確定しやすいが、それと遂になるJA対空、2Sや5MS置きがある。 基礎受け身不能時間も優秀でコンボでも大活躍するヒットマンの主力技その③。 ・JA 空中で真下から真横に向けてSMGを3発撃つ。発生6F。全段中段。 多段かつ全段中段なので、相手のファジー行動を潰しやすい。 ヒットマンと対戦した事ある人は大体、なんでこの技全段中段やねん!とキレるレベルで強力。 受け身不能時間もA攻撃としては地味に長めなので、コンボ序盤の繋ぎとして優秀。 弱点として、一部座高の低い相手には距離調整をしないと当たらない事、低姿勢技には当たらない事、ダメージ補正が重い程度。 崩しでかなりお世話になるヒットマンの主力技その④。 ・JB 真下に向かってSMGを2発撃つ。発生10F。全段中段。 真下の判定がそこそこ広くてめくり判定もあるので、近距離の飛び込みとして使いやすい。 ver1.40で判定と与ヒット硬直がナーフされたが、一部キャラには上り中段として機能する。 基本的には飛び込みとコンボパーツとして使う程度。 【スキル】 ・5S/サプライズカット 長刀で3段突きの後、長刀で前方に横薙ぎをしつつSMGを4発撃つ。ガード時-9F。 リーチとガードゲージ削りに優れている。最後の銃撃部分を6Sでキャンセルしても連続ガードになる点がそこそこ強い。 ガードさせられれば強いが、3段突き部分の判定が結構薄くて空振りしやすいので、遠いと割り込まれやすい点に注意。 ・2S/デッドリフト しゃがみながら長刀で足元を薙ぎ払った後、切り上げを放つ。初段の発生12F。ヒット/ガード時jc可能。 1段目はそこそこ発生が早いうえにリーチが長く、2段目もかなり高い位置まで届くリーチの長い技なので、置き牽制としてそこそこ強力。 2段ともダメージと受け身不能時間が優秀なのでコンボの中継パーツとしても大活躍する。 空振りした場合の隙が大きい事、2段目のリーチは長いが発生自体は遅い事から、できるだけCVのフォローが効く状態で使っていこう。 ・6S/迅速起動 長刀で突進しつつ薙ぎ払いを放った後、SMGを3発撃ちながら薙ぎ払う。初段の発生18F。ガード時-8F。 初段のリーチが画面の約5.5割程というとんでもないリーチの技。 ヒットしてたら5MSや6MSからコンボで大きなダメージを取れたり、2B先端気味からでもこの技に繋げればコンボできたり、 ガードされても離れるのでそもそも攻撃が当たらなかったり、暴れ潰し5MSor6MSor4MS等の暴れ潰しもできる点がとても強力。 固め、牽制、触り合い、刺し合い、コンボで活躍するヒットマンをささえる主力技その⑤。 ・4S/強打 頭上から長刀を叩きつける。発生22F。 発生は遅いがダメージが優秀かつダウン追い打ち対応技なので、基本的にコンボでのみ使用する。 ・JS/デッドシックス 空中で長刀による掬い上げるような回転斬りの後、サブマシンガンを下から上に薙ぎ払いつつ5発撃つ。初段のみ中段。 ver1.40前はガード時有利だったが、ver1.40以降は着地硬直が増えたので最低空でガードさせても不利になった。 ただ、着地を狩ろうとしてくる相手にはJMSで逆択のようなものを仕掛けられる。 主にコンボや端の固めでのみ使う。 【MPスキル】 ・5MS/最後の一撃/消費MP 50 長刀による渾身の一閃で前方広範囲を斬り払う。発生26F。空中受け身不能技。 発生は遅いが見た目通りのとんでもない判定をしているので、置くような牽制としてとても強力。 ヒットマンには珍しい単発高火力技なので、高火力コンボのパーツとしても多用される優秀な技。 技名が最後の一撃だが、コンボパーツとして優秀なので大体沢山使われる事から技名とちょっと噛み合っていない。 ・2MS/ビルドリル/消費MP 70 回転によって攻撃を躱しながら、周囲を連続で斬り払う。発生12F。 そこそこ早い発生かつ横の範囲が広い無敵技。 上方向の判定がちょっと薄く、横に広いといっても先端気味だとカス当たりして確定反撃になったりと、ちょっと残念な性能をしている。 ただ、それを補って余りある金覚醒碧波があまりにも強力。 強力すぎて2MS擦る人が大量に居たので、2MS擦ると昔は「頭ヒットマンかよ」みたいな煽りが飛んできた。 Ver1.06以降、2MS 碧波には7F以下の技や前転 5F技で割り込まれるようになったので、様子見に弱くなった。 とはいえ、2MS 碧波 即CVの隙消し(ヒットマン有利)や、2MS碧波を盾にしたリバサ投げや2A等の逆択が強いので、まだまだ強力。 ・6MS/カラコル/消費MP 70 長刀で前方に回転斬り上げを放った後、長刀を回転させながらブーメランのように前方へ投げ、SMGを5発撃つ。 投げた長刀は戻ってくる所にも攻撃判定があり、戻ってくるところは自身を追尾する。ガード時+2F。 初段ヒット/ガード時は長刀を投げた直度にjc可能。初段空振り時、SMG乱射部分をヒット/ガード時jc可能。 ガードさせるだけでガードゲージを約1メモリ削るというとんでもない性能をしている。 更に、出し切りをガードさせて+2F、初段ガードから前ジャンプいれっぱjcからは発生12F以上の無敵技には詐欺飛びになるという凄い技。 最初の斬り上げ部分は根本と先端で発生がちょっと違い、根本ガード即不屈されると無敵技で割り込まれやすいが、 先端ガード即不屈されても長刀投げ部分が連続ガードになるというネタがある。 ヒットした時は、補正が緩いMS技とはいえ流石にヒット数が多すぎて即最低保証ダメージまで到達してしまうので、基本的にコンボでは後半で使う程度。 とはいえ、技自体の最低保証ダメージがかなり多いので、上手くコンボに組み込めば相当なダメージソースになる。 一応弱点として、斬り上げ 長刀投げ部分は5F技で割り込めない程度の間が空いてるので、近距離だと無敵技で割り込まれる点に注意。 ここで上手い事距離調整して間を無敵技で割れない距離で出せるかがヒットマン使いとしての腕の見せ所。 MP消費がやや多いものの、連携やコンボで大活躍するヒットマンの主力技その⑥。 どうでもいい小ネタとして、長刀を投げた後に即jcやCVすると、1本しか持ってないはずの長刀が2本に増える。 もしかしたらどこかに隠し持っていた…のかもしれない。 ・4MS/大暴れ/消費MP 50 長刀とSMGで前方を一掃する連続攻撃。ガード時-3F。 多段技なので最低保証ダメージに到達した後にコンボへ組み込むとダメージを伸ばしやすい。 ただ、受け身不能時間はそこまで長くないので、適当に組み込んでしまうと受け身から反撃されたりする点に注意。 地味にガード時-3Fかつ距離も離れるので、相手のHPを削りたい時や碧波を絡めて相手のガードゲージを削りたい時に役立つ。 ・JMS/ヘリックスダイブ/消費MP 50 空中で横回転しながら周囲に斬撃と弾丸を見舞った後、渾身の一撃を振り下ろす。発生18F。最終段ガード時+3F。最終段不屈時±0F。 多段技なので最低保証ダメージに到達した後にコンボへ組み込むとダメージを伸ばしやすい。 受け身不能時間は長めだが、それでもコンボを繋ぎ過ぎると受け身を取られてしまうので、しっかりコンボを詰める必要がある。 出した時点で慣性が消えるので、投げ釣りやJS後の着地を狩ろうとした相手に刺さりやすい。 最終段ガード時+3Fなので攻め継続しやすいが、最終段に不屈されると±0Fとなって動きにくくなる点には注意。 ・黄金キューブ覚醒中、各種MS後に5MS/碧波一閃(戦術指揮)/消費MP 10 瞬間的に3つの斬撃を放ち、前方を制圧する。ガード時-2F。 画面8割程のリーチ、地上ヒットで膝崩れやられ誘発、空中ヒット時完全受け身不能、受け身不可、高威力、軽いダメージ補正、高い削り性能、 少ない消費MP、各MS技のフォローとして使える、ガードで確定反撃無し、ガードされても距離がかなり離れるので仕切り直しかつ大体ヒットマン有利な立ち回りに戻れるという、 小学生のかんがえたさいきょうわざみたいな性能をしている。 一番強力なのが、無敵技である2MSをキャンセルして出せる事。なんと2MS碧波の間は7F以下かつリーチの長い技か、最速前転から5F技しか確定しない。 他にも、 5MS碧波は間が5F未満・最速前転で-2F 6MS碧波は間が5F未満・最速前転で-1F 4MS碧波は間が5F未満・最速前転で±0F JMS碧波は連続ガード と、どれもかなり強力な連携となっている。 一応、最終段にコンボ使用時間補正-4Fあるが、そんなのが気にならない程超強力。 ヒットマンの強さを支える、主力技を超えたヒットマンそのものと言って良い程の超重要な技。 ・無色キューブ覚醒中、MSボタンを一定時間長押し後に離す/碧波一閃(作戦遂行)/消費MP:70 瞬間的に3つの斬撃を放ち、前方を制圧する。ガード時-2F。 50%覚醒で碧波が撃てる…と書くと超強そうに見えるが、実際に撃てる碧波は50%覚醒用にダウングレードされた性能となっている。 ダウングレード内容は、地上ヒット時仰け反るだけ(+9F)、地上受け身可能、消費MPが10から70へ増加、といった感じ。 特にコンボ性能悪化と消費MP増加がかなり痛く、研究が進んでこの技があると特定のキャラの組み合わせが ガン有利になります!くらいの発見が無いと使う価値が殆ど無い。 これを見ている君の手で使い道を発見しよう! 【覚醒効果 覚醒スキル】 ・黄金キューブ覚醒効果/戦術指揮 HPが30%以下になると、下記1つの能力が付与される。この効果は覚醒スキルを使用すると解除される。 【各種MPスキルからMS攻撃ボタンの追加入力で碧波一閃(戦術指揮)に派生できるようになる】 各MS攻撃を経由する必要はあるが、広範囲攻撃・地上ヒット時膝崩れやられを誘発・空中ヒットは受け身不能・高いダメージ 削り性能・低燃費と 文句のつけようが無い強技である碧波一閃(戦術指揮)を使用できるようになる。 コンボ始動時間補正は無いがコンボ使用時間補正がある…が、-4F程度なのでがっつりMPを使う場合や2MS始動の時しか気にしなくて良いレベル。 特に一番恩恵が大きいのが2MS 碧波 CVで隙を消せる事、CVが無くても間が7F以下かつリーチの長い技や最速前転 5F技でなければ潰せないという点も強力。 大体のヒットマンの強さを支えるとんでもなく強い覚醒。 ・無色キューブ覚醒効果/作戦遂行 HPが50%以下になると、下記1つの能力が付与される。この効果は覚醒スキルを使用すると解除される。 【MS攻撃ボタンを一定時間長押し後に離すと碧波一閃(作戦遂行)を使用できるようになる】 溜めMS離しで碧波一閃を出せるようになる…と聞くと滅茶苦茶強そうに聞こえるが、 消費MPが70・地上ヒットで仰け反るだけかつ2Bすら繋がらない・地上受け身を取られると、金覚醒と比べてかなりダウングレードされた性能になっている。 正直消費MPが重すぎる事と金覚醒が強すぎる事からこっちを使う利点がほぼ無い。 研究が進めば一部キャラは有利に立ち回れる…とかあるかもしれない。 ・AS/黄昏の翼 長刀を全力で突き出す。突きだしがヒットすると目にも止まらぬ連撃を行う。 覚醒技なのでコンボ専用技…と思いきや、リーチが画面の9割程もあるのに食らい判定が突き出した腕くらいまでしか無いので、 一部組み合わせでは画面端端状況で相手の行動を見てからASが結構確定するという凄い技。 とはいえ、使用すると超強力な覚醒効果が切れてしまうので、基本的にはリーサルでのみ使用するように気を付けよう。 【投げ】 相手を掴む。掴んだ後、後ろを向きながら長刀の柄で相手をかち上げ、SMGで追撃、長刀による薙ぎ払いで吹き飛ばす連撃を叩き込む。 発生5F。ヒット時+3F。 中央では相手に白ダメージを与えたうえでほぼ仕切り直しとなるが、ヒットマンはリーチが長く攻めをいなしやすいのであまり気にしなくて良い。 端では+3Fかつ2Aが7Fなので、2Aを重ねておけば相手はジャンプ逃げも暴れも潰せるというかなり強い状況になる。 このゲームの投げとしては結構強い部類なので、長いリーチで縮こまった相手はどんどん投げていこう。 【ガードキャンセル】 2Sと同じ動作でガード硬直をキャンセルして攻撃する。ヒット時+12F。ガード時-23F。 2Sと同じ動作=横にも上にも広いので、多くの連携を返せるとんでもなく強いGC。 更に、斬り上げ部分が裏当てになると吹っ飛ぶ方向もなぜか逆になるので、端を背負ってる状況で空中の相手にGCすると 相手を画面端に向けて吹っ飛ばせるという凄い性能をしている。もし上手く裏当てになったら大幅有利な状況から攻めていこう。
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登録日:2019/02/16 (土) 18 38 07 更新日:2022/02/15 Tue 20 56 51NEW! 所要時間:約 40 分で読めます ▽タグ一覧 DC Rebirth DC Universe DCコミックス Earth-0 Prime Earth アメコミ アルバロ・マルチネス アンディ・キューバート イーサン・ヴァン・スカイバー カルミネ・ディ・ジャンドメニコ クライシス グラント・モリソン グレッグ・カプロ サイボーグ サム・ハンフリー サンドマン ジェームス・タイニンⅣ ジム・リー ジャスティス・リーグ ジョシュア・ウィリアムソン ジョン・ロミータ・ジュニア ジョーカー スコット・スナイダー スーパーマン タイラー・カーカム ダグ・マーンキ ダン・アブネット ダークナイツ ダーク・マルチバース トニー・S・ダニエル ドクター・フェイト ドリーム ハワード・ポーター バットマン バットマン・フー・ラフズ バルバトス ピーター・トマシ フィリップ・タン フランク・ティエリ フランシス・マナプル ホルヘ・ヒメネス ホークガール ホークマン ポストフラッシュポイント ミケル・ハニン ライリー・ロズモ リカルド・フェデリーチ ワンダーウーマン 梟の法廷 『Dark Nights Metal』は2017年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。 + 作品情報 『Dark Days The Forge』 発売 2017年6月 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 ジム・リー、アンディ・キューバート、ジョン・ロミータ・ジュニア 『Dark Days The Casting』 発売 2017年7月 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 ジム・リー、アンディ・キューバート、ジョン・ロミータ・ジュニア 『Dark Nights Metal』#1~#6 発売 2017年8月から 脚本 スコット・スナイダー、ジェームス・タイニンⅣ 作画 グレッグ・カプロ、ミケル・ハニン(#6)、アルバロ・マルチネス(#6) 『Batman The Red Death』 発売 2017年9月 脚本 ジョシュア・ウィリアムソン 作画 カルミネ・ディ・ジャンドメニコ レッドデスのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Murder Machine』 発売 2017年9月 脚本 フランク・ティエリ、ジェームス・タイニンⅣ 作画 リカルド・フェデリーチ マーダーマシンのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Dawnbreaker』 発売 2017年10月 脚本 サム・ハンフリー 作画 イーサン・ヴァン・スカイバー ドーンブレイカーのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Drowned』 発売 2017年10月 脚本 ダン・アブネット 作画 フィリップ・タン、タイラー・カーカム ドラウンドのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Merciless』 発売 2017年10月 脚本 ピーター・トマシ 作画 フランシス・マナプル マーシレスのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 『Batman The Devastator』 発売 2017年11月 脚本 フランク・ティエリ、ジェームス・タイニンⅣ 作画 トニー・S・ダニエル デバステイターのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 『The Batman Who Laughs Vol.1』#1 発売 2017年11月 脚本 ジェームス・タイニンⅣ 作画 ライリー・ロズモ バットマン・フー・ラフズのオリジンを描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 『Dark Knights Rising The Wild Hunt』 発売 2018年2月 脚本 スコット・スナイダー、グラント・モリソン、ジェームス・タイニンⅣ、ジョシュア・ウィリアムソン 作画 ハワード・ポーター、ホルヘ・ヒメネス、ダグ・マーンキ マルチバースに救援を求めたサイボーグたちと彼らを援護するディテクティブ・チンプたちの活躍を描いたワンショット。 『Dark Nights Metal』#5と#6の間に当たる。 『Batman Lost』 闇に取り込まれ精神攻撃を受けるバットマンの姿を描いたワンショット。『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 『Hawkman Found』 『ダーク・マルチバース』へと旅立ったホークマン(カーター・ホール)が闇に落ちる姿を描いたワンショット。 『Dark Nights Metal』#4と#5の間に当たる。 『Gotham Resistance』 ゴッサム救出に向かったヒーローたちの活躍を描いたクロスオーバー。 『Teen Titans Vol.6』#12、『Nightwing Vol.4』#29、『Suicide Squad Vol.5』#26、『Green Arrow Vol.6』#32で行われた。 『Dark Nights Metal』#2と#3の間に当たる。 クロスオーバーの順序は『TT』→『N』→『SS』→『GA』の順。 『Bats Out Of Hell』 『Nthメタル』捜索に向かう『ジャスティス・リーグ』と『ダークナイツ』の戦いを描いたクロスオーバー。 『The Flash Vol.5』#33、『Justice League Vol.3』#32~#33、『Hal Jordan and the Green Lantern Corps』#32で行われた。 『Dark Nights Metal』#3と#4の間に当たる。 クロスオーバーの順序は『F』→『JL』#32→『HJ』→『JL』#33の順。 日本では2018年に小学館集英社プロダクションから『Dark Days』2作と関連作を収録した『バットマン・メタル プレリュード』、 本編を収録した『バットマン・メタル』、『ダークナイツ』のオリジンと『Dark Knights Rising The Wild Hunt』を収録した 『バットマン・メタル ライジング』の3作の邦訳本が発売されている。 バットマンとホークマンの探求の旅から始まる闇の軍勢とヒーローの戦いを描いた大型イベント。 スコット・スナイダーが『Batman Vol.2』と『All-Star Batman』で積み重ねてきたアイデアと、 『ファイナル・クライシス』や『The Multiversity』の要素が盛り込まれた奇想天外なお祭り作品。 謎を追い求めた末に悪夢にたどり着く恐怖とそれでも希望を失わずに進み可能性を信じ続けることの偉大さを描いている。 新たなマルチバース『ダーク・マルチバース』とバットマンの悪夢が生み出した『ダークナイツ』の登場が目玉の1つで、 バットマンと『ジャスティス・リーグ』を掛け合わせた外見と悲劇的なオリジンが多くの注目を集めた。 またキーワードのメタルには劇中に登場する金属の意味に加え、音楽のヘヴィメタルの意味も存在する。 マルチバースを語る要素として音楽が登場する他、劇中やカバーにメロイック・サインが登場、 各エピソードのタイトルにヘヴィメタルの曲名が取り入れられさらにヘヴィメタルのイメージアルバムが発売された。 本作を補完するタイイン/関連誌としてワンショットが10作発売され、2つのクロスオーバーが展開された。 本作終了後には多くのクリエイターが新たに生み出したヒーローやチームの活躍を描いた作品群『ニューエイジ・オブ・DCヒーローズ』と 夢の王ドリームが治める『ドリーミング』のキャラクターが活躍する『サンドマン・ユニバース』が始動した。 またレギュラーシリーズも大きく変化しスコット・スナイダーが脚本を務める『Justice League Vol.4』が始まった他、 新たなチームの誕生や人員の変更が行われ、個人誌にも本作の影響を受けたタイトルが多く登場した。 『Dark Days The Forge』、『Dark Days The Casting』 『Dark Nights Metal』#1~#2 『Dark Nights Metal』#3~#5 『Dark Nights Metal』#6 『Dark Days The Forge』、『Dark Days The Casting』 【物語】 バットマンは記憶喪失から復活した際に奇妙な現象を経験して以来、密かに金属の調査・研究に没頭していた。 そのことを危惧した『ガーディアンズ・オブ・ユニバース』はグリーンランタン(ハル・ジョーダン)を派遣、 そしてグリーンランタンは『バットケイブ』でデューク・トーマスと共に『ケイブ』の奥に隠された秘密を目撃する。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。以前バットマンを永遠のものとする装置を開発・使用するも、別の可能性を目撃するという想定外の現象が発生した。 その原因をジョーカーとの死闘の末に浴びた再生力を持つ金属『ディオニージアム』にあると考え調査・研究を開始、 そしてその研究は多くのヒーローの協力を得て様々な未知の金属、地球そしてマルチバースにまで広がっていた。 様々な冒険の果てに探し求めていた『第九の金属/ナインスメタル/Nthメタル』を入手し、『バットケイブ』である実験を行おうとする。 ホークマン(カーター・ホール) 本作の語り部。鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。元々は古代エジプトの王子だったが、 未知の金属『Nthメタル』との遭遇をきっかけに、幾度も転生し恋人シーラと宿敵ハスセットと巡り合う人生を歩んでいる。 いつからか謎の悪夢を見るようになり、その鍵を握ると思われる『Nthメタル』の謎をシーラと共に追い始めた。 そして自分たちにはハスセットに奪われた過去、太古の時代に蝙蝠をシンボルとする悪魔と戦った『鷹部族』としての過去があり、 その悪魔は『Nthメタル』と強い関係があったことを知る。しかし長年『Nthメタル』の恩恵を受けてきた彼は納得できず、 協力者やシーラと共に更なる調査を行うも、拠点としていた『チャレンジャーズ山』が消滅し多くの犠牲者を出してしまう。 それでも謎を追うのを止められなかった彼は全てを記した日記を信頼できる人物に託し、次元を超えて闇に消えた。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員で地球担当。極秘任務として『バットケイブ』の調査に向かう。 留守番していたデュークの制止を振り切ると隠し部屋を発見し調査を開始するも、そこで『パワーリング』の異変とジョーカーに遭遇する。 そして『ケイブ』で暴れまわるジョーカーをデュークと共に確保するも、一瞬の隙を突かれ取り逃してしまう。 直後に戻ってきたバットマンとジョーカーや金属の件で言い合いになるが、必死の願いに根負けし実験に協力する。 デューク・トーマス ブルースのもとで修業とサポートをしている青年。『バットケイブ』で待機していたところ、グリーンランタンと遭遇する。 『ケイブ』を調査する彼を止めようとするが、隠し部屋で不思議な声を聴き足を進めジョーカーと遭遇する。 両親を傷つけた彼の挑発に乗り逃走を許してしまい、さらに彼から自分がメタヒューマンでありバットマンが目をつけていた言われ動揺する。 それでもグリーンランタンと協力してジョーカーを捕まえるが、自分から謎の光が発せられジョーカーを取り逃してしまう。 直後にバットマンが戻ってくると、彼の持つ『Nthメタル』の短剣に反応しバットマンの実験に協力する。 ジョーカー 犯罪の道化王子とも呼ばれるバットマンのライバル。バットマンとの死闘の果てに姿を消していたが、『バットケイブ』の隠し部屋で姿を現した。 以前バットマンと『バットファミリー』の絆を断つための戦いで生死をさまよう重傷を負うも、偶然『ディオニージアム』で復活を果たした。 その際に太古の時代から始まった闇の陰謀を知り、そのことが頭を離れず記憶喪失からの復帰にもつながった。 その後、同じ謎を追うバットマンに研究されることとなり『バットケイブ』に閉じ込められていた。 グリーンランタンとデュークに発見されると彼らを利用して脱走し、闇の陰謀を阻止するためバットマンの装置を破壊する。 しかしグリーンランタンとデュークに捕まり、最後に自分が良い側と言い残し姿を消した。 ≪ヒーロー≫ アクアマン(アーサー・カリー) 海底王国アトランティスの王。海で地球の核を調査していたウェイン社の研究員とバットマンを救助した。 ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト) 優れた身体能力と自称世界で3番目の頭脳を有するヒーロー。長年『Earth-2』で戦っていたが、久しぶりに帰還した。 バットマンに『Earth-2』の情報を提供し、マルチバースの各世界の周波数に異変が生じていることを報告する。 その後バットマンから休眠状態のプラスチックマンを任される。 アウトサイダーズ バットマンが『ジャスティス・リーグ』や政府に秘密裏に結成した私設隠密チーム。 メンバーは 高校教師で電撃を操る力を持つアフリカ系ヒーローブラックライトニング(ジェファーソン・ピアース) 大地を操る力を持つマルコビアの王子ジオ・フォース(ブライオン・マルコフ) 妖刀『ソウルテーカー』を操る女戦士カタナ(山城タツ) 様々なパワーを持った光を放つヘイロー(ガブリエル・ドー) 様々な物質に体を変化させることができるメタモルフォ(レックス・メイソン) バットマンが追っている謎の調査を任されている。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。バットマンに北極の基地『孤独の要塞』の一室を研究のために提供していた。 ミスター・ミラクル(スコット・フリー) ニューゴッズの一柱で奇抜な格好に身を包んだ脱出の天才。バットマンが自分でも開けられないようにした『孤独の要塞』の扉を開くため呼び出された。 持ち前の技術で扉を開くが、その中にモニターが使用する『振動音叉』を発見しバットマンに警告を送る。 ワンダーウーマン(ダイアナ) アマゾン族の王女で超人的力を持つ。鍛冶神ヘパイストスの寺院を目指すバットマンを手助けした。 地球を去っていたヘパイストスのお告げを受け、バットマンに『第八の金属/エイスメタル』で出来たアポロの『サンブレイド』を与えた。 ≪その他≫ レディ・ブラックホーク かつて世界のために戦った部隊と同じ名前を持つ謎の部隊『ブラックホークス』の一員。 以前からバットマンを監視しており、海でも何かを探しながら彼を監視していた。 ガンセット 『グリーンランタン・コァ』の管理者『ガーディアンズ・オブ・ユニバース』の一員。 宇宙の異変を感じ、その中心である地球の調査をグリーンランタン(ハル・ジョーダン)に任せる。 イモータルマン 太古の時代から戦い続けている『イモータルメン』を率いる男。かつて仲間に誘ったデュークの母エレインの監視を行っている。 イモータルズ 永遠の命を持ち人類の歴史を見つめ続けてきた不死者たちの一団。メンバーはヒーロー・ヴィランを問わない。 『Nthメタル』の謎を追っていたホークマンの前に現れ、『Nthメタル』と闇の存在について教え『Nthメタル』で出来た短剣を与えた。 ブラックホークス、チャレンジャーズ・オブ・アンノウン ホークマンの協力者。『Nthメタル』で出来た短剣を手に入れたホークマンの実験によって多くの犠牲者が出た。 ダビレックス 『プロジェクト・カダマス』によって生み出された超能力を操る人間のクローン。 『サンブレイド』の導きでソノラ砂漠の研究所に現れたバットマンに『Nthメタル』と『カダマス』が生み出した怪物の危険性を伝え倒れた。 タリア・アル・グール 暗殺者集団『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領ラーズ・アル・グールの娘。バットマンの息子ダミアンの母でもある。 闇の存在との戦争が避けられないと悟り、対抗するために独自の組織『リバイアサン』を復活させるなど計画を進めていた。 『カダマス』の研究所でバットマンと出会い、彼に『サンブレイド』と引き換えに『Nthメタル』の短剣を与えた。 『Dark Nights Metal』#1~#2 【物語】 宇宙でのモンガルとの戦いから地球に帰還した『ジャスティス・リーグ』。彼らを待っていたのはゴッサムに現れた『チャレンジャーズ山』だった。 山の調査を開始した『ジャスティス・リーグ』は『ブラックホークス』の導きでホークマンが拠点にしていた『ブラックホーク島』を訪れ、 ホークマンや『Nthメタル』、『ダーク・マルチバース』そして闇からの侵略戦争の鍵をバットマンが握っていると教えられる。 『ブラックホークス』は闇との戦いに決着をつけるためバットマンを止めようとするも、バットマンは闇に挑むため逃走を開始する。 世界中に蝙蝠のシンボルが現れ金属に異変が生じる中、ヒーローたちのバットマン追走劇が始まった。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。『ジャスティス・リーグ』と共にゴッサムに現れた『チャレンジャーズ山』の調査を行い『ブラックホーク島』を訪れる。 そこで様々な事実や自分に纏わる伝説を知りその身を狙われるが、混乱を利用して純粋な『Nthメタル』を手に逃走した。 その後『バットケイブ』で『Nthメタル』を調査していると、屋敷でホークマンの日記と夢の王ドリームに遭遇する。 そして『ブラックホーク島』や日記から手に入れた情報とこれまでの金属に関する研究によって闇の侵略を止める方法に気付き、 『バットファミリー』の力を借りてヒーローたちをかく乱してホークマンの日記に記されたクフ王子の墓を目指す。 ≪ヒーロー≫ ジャスティス・リーグ 世界を守るヒーローチーム。 メンバーは メトロポリスを守る鋼鉄の男スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) アマゾン族の王女で超人的力を持つワンダーウーマン(ダイアナ) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 超スピードを操る鑑識官フラッシュ(バリー・アレン) 海底王国アトランティスの王アクアマン(アーサー・カリー) 特殊な技術で半身が機械化された青年サイボーグ(ビクター・ストーン) 『ブラックホーク島』で『ダーク・マルチバース』からの侵略の鍵をバットマンが握っていると知り、彼の行方を追う。 アマゾンで多くのメンバーが『バットファミリー』の陽動に引っかかる中、スーパーマンがバットマンを確保する。 彼から全てが『梟の法廷』の暗躍によるものだと教えられるが、その正体はクレイフェイスだった。 それでもスーパーマンはバットマンの声から言い知れぬ恐怖を感じ取っていた。 グリーンアロー(オリバー・クイーン)、ザターナ(ザターナ・ザターラ)、ジョン・コンスタンティン、ブルービートル(ハイメ・レイエス) 『ジャスティス・リーグ』のバットマン確保に協力するヒーローたち。バットマンの仕掛けた各地の陽動に引っ掛かってしまう。 ドクター・フェイト(ケント・ネルソン)、スティール(ジョン・ヘンリー・アイアンズ)、プラスチックマン(イール・オブライエン) 金属と関わりを持つヒーローたち。バットマンが純粋な『Nthメタル』を入手した際に『ダーク・マルチバース』からの軍勢を感じ取る。 スワンプシング(アレック・ホランド) 植物の精霊へと変化した科学者。全ての植物を結びつける領域『グリーン』に選ばれた存在でもある。 アマゾンで『バットファミリー』の手で植物に被害を与えられたことに気付き現れ、『ジャスティス・リーグ』陽動作戦の切り札に利用される。 バットファミリー バットマンの家族や仲間たち。アマゾンでの陽動を担当し、全員が確保されるが時間を稼ぐのに成功した。 ≪ヴィラン≫ 梟の法廷 ゴッサムを歴史の裏で支配してきたとされる秘密結社。その正体は太古の時代に闇から現れた悪魔バルバトスに仕えた『蝙蝠部族』の末裔。 過去のホークマンが所属しバルバトスと戦った『鷹部族』を裏切った過去を持つためユダの部族とも呼ばれる。 伝説に従い部族を裏切ったウェイン家の末裔で、バルバトスに選ばれたバットマンを闇への扉に変えるため暗躍していた。 様々な事件や策略で彼の肉体に『エレクトラム』、『ディオニージアム』、『プロメチウム』、『Nthメタル』を仕込んできた。 最後にもう1つの金属を与え司祭ストリジダイの祈りを捧げる儀式『マントリング』でバルバトスを呼び出そうとしている。 ダークサイド 惑星アポコリプスの王。『ジャスティス・リーグ』との戦いの末に赤子の姿になり、娘グレイルの世話になっている。 かつての戦いでバットマンを過去へと飛ばしバルバトスと出会うきっかけを作った張本人。 『梟の法廷』の陰謀に気付いたバットマンは、ダークサイドの力で再び過去へと向かいホークマンの戦棍でバルバトスを倒そうとしている。 モンガル 惑星サイズの移動要塞『ウォーワールド』で侵略行為を繰り返していた異星人。 『スーパーマン・リベンジ・スクワッド』に参加するも確保され、磁気を操るブラール星人の管理下に置かれていた。 その後金属の異常により脱走を果たし、『ウォーワールド』を再建造して『ジャスティス・リーグ』に挑んだ。 彼らの弱点を組み込んだ武具とトイマン(岡村ヒロ)の作った彼らを模したロボットを使って追い詰めるも、 トイマンの『フルカム・アボミナス』というヒントに気付いたバットマンの手でロボットが合体し反撃を受け敗れた。 ≪その他≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。バットマンにゴッサムに巨大な山が現れたことを報告した他、『Nthメタル』を研究する彼を見守る。 レディ・ブラックホーク(ケンドラ・ソーンダース) かつて世界のために戦った部隊と同じ名前を持つ謎の部隊『ブラックホークス』の一員。 その正体はホークマンと共に転生を続ける運命を持った女性。『Nthメタル』が闇を招くと信じており、 ホークマンや仲間たちが姿を消してから『ブラックホークス』として悲劇を防ぐために生き続けてきた。 実験で闇に消えたはずの『チャレンジャーズ山』で『ジャスティス・リーグ』と出会い、彼らを『ブラックホーク島』に案内する。 そこで『ジャスティス・リーグ』に全てを明かし、元凶になり得るバットマンを狙うもレッドトルネードの暴走で取り逃してしまう。 その後ヒーローがバットマンを捜す中、『イモータルズ』に接触し『ダーク・マルチバース』を崩壊させるアンチモニターの『幽体脳』を受け取る。 チャレンジャーズ・オブ・アンノウン、レッドトルネード ホークマンの協力者。ホークマンの実験で姿を消していたが、ゴッサムに現れた『チャレンジャーズ山』の中で眠っていた。 レッドトルネードは『ブラックホーク島』でバットマンに反応して暴れだし彼の逃走のきっかけを作った。 ドリーム(ダニエル・ホール) 夢と物語の王。ホークマンの日記を発見したバットマンの前に突如現れた。 ホークマン(カーター・ホール) 本作の語り部。鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。『Nthメタル』の謎を追った末に闇へと消えた。 その直前に自身の日記を最も信頼できる人物、『蝙蝠部族』から再び『鷹部族』についたウェイン家に託していた。 その日記は闇のエネルギーに反応する仕組みを施されてウェイン邸に隠されていた。 『Dark Nights Metal』#3~#5 【物語】 バットマンの奮闘むなしく『ダーク・マルチバース』の扉が開きバルバトスと『ダークナイツ』が姿を現した。 彼らはわずか一週間で各地の大都市を制圧、犠牲者で出来た塔から生み出すエネルギーを利用し世界を『ダーク・マルチバース』に沈めようと企む。 生き残ったヒーローたちは闇の存在の弱点が『Nthメタル』だと知り、4つのチームに分かれ世界に残された『Nthメタル』捜索に旅立った。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。『ダーク・マルチバース』への扉となった結果、バルバトスたちと引き換えに『ダーク・マルチバース』に囚われた。 自分の人生がバルバトスによって生み出されたという幻覚や自分の恐怖が生み出した『ダークナイツ』の姿に疲弊し年老いてしまった(*1)。 それでもマルチバースの連絡手段である音楽によってスーパーマンに警告を送るが、逆にスーパーマンを呼び寄せる結果となってしまう。 スーパーマンが現れたことで用済みとなり『ダーク・マルチバース』のスーパーマンの手で闇に落とされそうになるが、 対スーパーマン用兵器とドリームの導きでスーパーマンと共に『ダーク・マルチバース』から『ドリーミング』に脱出する。 自分がピンチの時に手を貸さなかったドリームに食って掛かるも、彼から『世界の鍜治場』に眠る『第十の金属』を教えてもらう。 『世界の鍜治場』の話を聞いても絶望に囚われたままだったが、スーパーマンに勇気づけられ家族のために再び立ち上がった。 ドリームの導きでたどり着いた『世界の鍜治場』は闇に包まれホークマンはバルバトスに仕える存在へと変貌していたが、 希望を捨てることなく諦めずにホークマンに呼びかけながら金属を探し求める。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) メトロポリスを守る鋼鉄の男。バルバトス出現に居合わせ、ワンダーウーマンと共にメトロポリスの塔に囚われていた。 ワンダーウーマンの助けで脱出すると、メトロポリスの惨状を目の当たりにしバルバトスに挑むためゴッサムに向かう。 しかし『ダークナイツ』に妨害され追い詰められるが、ドクター・フェイトに救われ『忘却酒場』にたどり着く。 ヒーローたちと合流して現状を確認すると、囚われた際にバルバトスに見せられた悪夢の中でバットマンが以前『トリニティ』の間で決めた暗号、 『ピンチの時に自分以外の2人のイニシャル「D(ダイアナ)B(ブルース)」「BC(クラーク)」「CD」を言う』を使っていたため彼の救出に向かう。 フラッシュとスティールの力や『孤独の要塞』の『振動装置』、『ファントム・ゾーン・プロジェクター』によって 『ダーク・マルチバース』に突入するが、バットマンは音楽のコードで「DC」を表現し警告を送っており、 暗号はバルバトスに利用されて敵の罠にはまり『ダーク・マルチバース』に囚われてしまう。 自身のエネルギーを利用されかけるが、バットマンとドリームの助けで『ドリーミング』への脱出に成功する。 そしてドリームから『世界の鍜治場』について知ると、絶望に飲み込まれたバットマンを勇気づけ『世界の鍜治場』に向かうが、 闇に包まれた『世界の鍜治場』を目撃し今度は自分が絶望に飲まれてしまう。 ≪ジャスティス・リーグ≫ 世界を守るヒーローチーム。『忘却酒場』で現状を確認し、フラッシュとサイボーグ以外の3人はチームを率いて『Nthメタル』の捜索に向かう。 途中『ダークナイツ』と交戦し仲間ともども囚われの身になるも、サイボーグとレイブンの活躍で脱出に成功、 3人は『Nthメタル』の捜索を続行しフラッシュ、サイボーグ、レイブンはマルチバースへ助けを求めに旅立つ(*2)。 ワンダーウーマン(ダイアナ) アマゾン族の王女で超人的力を持つ。バルバトス出現に居合わせ、スーパーマンと共に塔に囚われていたが『真実の投げ縄』で脱出した。 『Nthメタル』捜索はドクター・フェイトとケンドラと共にマルチバースの中心『ロック・オブ・エタニティ』に向かう。 『ダークナイツ』との戦いではマーシレスと対戦、互角の戦いを見せるもアマゾン族の亡霊の前に敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えると『ロック・オブ・エタニティ』にたどり着き、ケンドラを勇気づけながらホークマンの戦棍を探す。 しかしケンドラは闇に飲まれてしまい、ドクター・フェイトはブラックアダムに倒されピンチに陥る。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員で地球担当。コーストシティでドーンブレイカーに挑むも敗北しドクター・フェイトに救われた(*3)。 『Nthメタル』捜索はミスター・テリフィックとプラスチックマンの卵と共に謎の惑星サナガー・プライムに向かう。 『ダークナイツ』との戦いではドーンブレイカーと再戦、光を吸収する相手に明滅を用いた攻撃で互角の戦いを見せるも 数々の宿敵を再現した攻撃を前に敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えるとサナガー・プライムにたどり着くが、そこはサナガーの悪魔オマニー・シンとスターロに支配されていた。 そして精神攻撃を得意とするスターロによって思考を封じられ『パワーリング』を使えなくなり囚われの身となってしまう。 フラッシュ(バリー・アレン) 超スピードを操る鑑識官。セントラルシティでレッドデスに挑むも敗北しドクター・フェイトに救われた(*4)。 『Nthメタル』捜索には向かわず『ダーク・マルチバース』を目指すスーパーマンをスティールと共にサポートする。 その後スーパーマンの帰りを待っていたが、『振動装置』を狙う『ダークナイツ』の襲撃を受けレッドデスと再戦、 『スピードフォース』を奪うナノマシンと『スピードフォース』で動く車の連携の前に敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えるとマルチバースへ救援を求めに向かうサイボーグに同行する(*2)。 アクアマン(アーサー・カリー) 海底王国アトランティスの王。アムネスティ・ベイでドラウンドに挑むも敗北しドクター・フェイトに救われた(*5)。 『Nthメタル』捜索はデスストロークと共に不本意ながらもアトランティス最深部、初代国王エイリオンの墓に向かう。 『ダークナイツ』との戦いではドラウンドと再戦、毒の水と怪物に変化した妻メラに動揺し敗れてしまう(*2)。 サイボーグに救出され態勢を整えるとエイリオンの墓に向かい、墓の底に隠された更なる奥地を目指す。 サイボーグ(ビクター・ストーン) 特殊な技術で半身が機械化された青年。衛星基地で状況を確認しているとマーダーマシンの奇襲を受け囚われてしまう(*6)。 そしてその身に宿す『マザーボックス』に使われた『エレメントX』を狙われ、体を分解され『ダーク・マルチバース』の悪夢を何度も見せられる(*2)。 土壇場で『マザーボックス』の意思が覚醒し、人間性を捨て完全に『マザーボックス』と一体化しマルチバースの力を引き出すよう求められる(*2)。 一度は受け入れようとしたがレイブンの声で考えを改め、自分を保ったまま力を引き出して『ジャスティス・リーグ』のピンチを救った(*2)。 そして新たな力で分岐し続ける歴史の集合体『ハイパータイム』に脱出すると仲間たちを『Nthメタル』捜索に送り出し、 自身はフラッシュとレイブンと共にマルチバースへ救援を求めに向かう(*2)。 ≪ヒーロー≫ ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン)、グリーンアロー(オリバー・クイーン) バットマンとゴッサム奪還に向かったヒーローたち。『ティーン・タイタンズ』と『スーサイド・スクワッド』、ミスター・テリフィックと共に挑んだ(*7)。 多くの仲間が捕らわれるもバットマン・フー・ラフズに力を与えられた『バットマン・ヴィラン』の生み出した迷宮を進み、 『Nthメタル』の生み出した武器で『Earth -(マイナス)22』のダミアンを倒し彼らの弱点を知った(*7)。 その後ドクター・フェイトの手で『忘却酒場』に連れて来られ、『ジャスティス・リーグ』に『Nthメタル』のことを教えた。 『Nthメタル』捜索の際には父親を助けたいロビンとバットマンのことを誰よりも理解しているナイトウィングの間で意見がぶつかるも、 最終的に『ジャスティス・リーグ』に全てを任せることにした。 ドクター・フェイト(ケント・ネルソン) 魔術師ナブーの力を持つヘルメットをかぶることで魔術を使うヒーロー。 各地でヒーローたちを救出し『忘却酒場』に集めた。 『忘却酒場』では『Nthメタル』の気配を感じ取り、スティールとミスター・テリフィックと共に『Nthメタル』がある座標への扉を開く。 『Nthメタル』捜索ではワンダーウーマンと行動を共にするも、バルバトスの使徒に変貌したケンドラに気を取られブラックアダムに敗れた。 スティール(ジョン・ヘンリー・アイアンズ) 鋼鉄のアーマーとハンマーを武器とするヒーロー。ハンマーが『Nthメタル』と反応したため『忘却酒場』に招かれた。 『Nthメタル』捜索には参加せず、『ダーク・マルチバース』へ向かうスーパーマンのために『振動装置』の調整役を担う。 その後フラッシュと共にスーパーマンの帰りを待っていたが、『ダークナイツ』の襲撃を受け囚われてしまう(*2)。 ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト) 優れた身体能力と自称世界で3番目の頭脳を有するヒーロー。敵を知るためにゴッサムにいたところ、ナイトウィングと合流した(*7)。 その後『忘却酒場』では『Nthメタル』に反応したプラスチックマンから『Nthメタル』の座標を読み取り道を開いた。 『Nthメタル』捜索ではグリーンランタンと行動を共にし、疑問に囚われ礼を欠く彼に代わって交渉役を買って出るも失敗に終わった。 プラスチックマン(イール・オブライエン) 変幻自在の肉体を持ったヒーロー。元々はただのコソ泥だったが、ある時化学製品の水槽に落ち現在の肉体とヒーローになるチャンスを得た。 しかしその化学製品は金属の研究によるものだったため、彼は闇のエネルギーが高まるにつれ悪に染まり始めてしまう。 それでもミスター・テリフィックの研究を限界まで手伝っていたが、耐えきれなくなり卵のような防御形態をとってバットマンに預けられていた。 ミスター・テリフィックの判断で『忘却酒場』に連れて来られ、『Nthメタル』の座標を読み解くのに役立った。 『Nthメタル』捜索ではグリーンランタンと行動を共にし、サナガー・プライムにたどり着くも エネルギーの伝導体となった肉体に目を付けられ仲間から引き離されてしまう。 ナイトマスター(ジム・ルーク)、ディテクティブ・チンプ(ボボ) 『忘却酒場』の店主とその客の人並外れた天才チンパンジー。ヒーローたちの作戦会議を見守っていた。 『ダークナイツ』が迫っていると気づき、ヒーローたちの時間を稼ぐため『ダークナイツ』に挑みナイトマスターが命を落とした。 マーシャン・マンハンター(ジョン・ジョンズ) 様々な超能力や変身能力を持つ火星人。謎に満ちたサナガー・プライムの調査に訪れていた。 捕まったグリーンランタンとミスター・テリフィックを助け出し、プラスチックマン救出に向かう。 ≪ダーク・マルチバース≫ 『Earth-0』が存在する表のマルチバースの裏に存在する闇と可能性に満ちた未知の世界。またの名を『世界の鍜治場』。 『Earth-0』の人々の希望や悪夢を元に生まれた世界から成り立っているが、ほとんどの世界は生まれてすぐに崩壊する。 本来なら安定した世界は表のマルチバースに組み込まれ、不安定な世界は新たな世界の糧になるはずだったが、 バルバトスが鍛冶工を殺したために『ダーク』の名にふさわしく闇に満ちた宇宙に変貌した。 『梟の法廷』の儀式『マントリング』とバットマンを介して闇の悪魔バルバトスとバットマンの悪夢『ダークナイツ』が出現、 バットマン・フー・ラフズ率いる『ダークナイツ』がわずか一週間で大都市を制圧し世界を闇に引き込むための準備を進め、 犠牲者を使った闇を導く塔と改造しヒーローを組み込んだ『振動装置』、スーパーマンのエネルギーを揃えていく。 バルバトス 世界を闇に引き込もうとしている悪魔。元々は『ダーク・マルチバース』こと『世界の鍜治場』から新たな世界を生み出すために 不安定な世界を破壊し炉に戻す竜だったが、ある時世界の絶望に飲まれ鍛冶工を殺し闇の開放に動き出した。 太古の時代に現れたバットマンを目撃、そして彼に触発され生まれた『蝙蝠部族』のハスセットを通じて闇から出ようとするも、 『鷹部族』の一員だったホークマンに防がれた。この一件でバットマンこそが器にふさわしいと分かり計画が始まった。 『蝙蝠部族』の末裔『梟の法廷』にバットマンの準備を整えさせる一方、バットマンの悪夢『ダークナイツ』を味方に引き入れた。 そして表の世界に現れると『ダークナイツ』に全てを任せ、自身はジョーカー風の竜と共にゴッサムで声を上げる時を待つ。 バットマン・フー・ラフズ(ブルース・ウェイン) 『Earth -22』のバットマン。自分自身が宿敵ジョーカーに変貌する恐怖が生み出した。『ダークナイツ』のリーダー格。 拘束服を思わせるコスチュームを身に着け、ジョーカー化したロビンを従えている。バットマンの論理的思考とジョーカーの邪悪さを併せ持つ。 死期が迫りゴッサムに悲劇をもたらした上、自分とバットマンの特長を持った後継者を子供から生み出そうとしたジョーカー。 そんな彼を前にして一線を越えてしまったバットマンだったが、その際にジョーカーの心臓に眠っていた細菌に感染してしまう。 その細菌がジョーカーの目論見通り2人の特長を保った存在を生み出すことを知ったバットマンだったが変化は既に始まっていた。 『バットファミリー』をはじめ次々にヒーローをその手にかけた彼は、あらゆる存在を殺し世界をも燃やし尽くした。 後は崩壊を待つのみだったがそこにバルバトスが現れ『マルチバース』の広さを知り、彼の使者として生きることとなった。 表の世界に現れると『バットマン・ヴィラン』に力を与えゴッサムを闇のエネルギーの発生源に変え(*7)、 サイボーグからマルチバースにつながる『エレメントX』を奪おうとした(*2)他、『ダークナイツ』を率いて何度もヒーローに襲い掛かる。 デバステイター(ブルース・ウェイン) 『Earth -1』のバットマン。スーパーマンへの友情が世界を滅ぼすことになる恐怖が生み出した。 ドゥームズデイの肉体に加え触れた場所を角のように隆起させる能力や『クリプトナイト』を口から放出する能力を持つ。 また変化に使用した『ドゥームズデイ・ウイルス』を保菌しており、触れた人間に感染させることができる。人間の姿に戻ることもできる。 原因不明の暴走を起こしたスーパーマンに『クリプトナイト』の槍で挑むも追い詰められ、『ドゥームズデイ・ウイルス』を使用し変化した。 戦いには勝利したが、自分の迷いがスーパーマンによる悲劇を引き起こしたと悩んでいた所を『ダークナイツ』に誘われた。 表の世界に現れるとスーパーマンを信頼するメトロポリスの目を覚まさせるため『ドゥームズデイ・ウイルス』をばら撒いた他、 ヒーローを蹴散らしながら『振動装置』の回収に向かい、バルバトス用に『振動装置』を作り変えゴッサムに届けた(*8)。 またゴッサムに現れたスーパーマンに力の差を見せつけている。 マーシレス(ブルース・ウェイン) 『Earth -12』のバットマン。慈悲や倫理観で一線を越えられず戦争に負ける恐怖が生み出した。 青い甲冑に身を包み殺神剣『ゴッド・キラー』を振るう。軍神アレスの生み出した兜は戦場を操りあらゆるエネルギーを吸収する。 長年戦い続けていたため素顔は年老いており深いしわが刻まれている。 自らが生み出した兜によって強化され世界に戦争を仕掛けたアレスに2年をかけてたどり着くも、 恋人だったワンダーウーマンが倒れたショックからアレスの兜を身に着け新たな軍神に変化した。 兜の力で力を得てそれまでの価値観を捨てると、あらゆるものと戦い勝利しついにはオリンポスごとアレスを討った。 しかしそこにバットマン・フー・ラフズが現れ全てが無駄なものと知らされ、新たな戦場を求め『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとラングレイの『ARGUS』本部に襲い掛かり、秘密兵器『バルハラ』をも無効にし軍人たちを平伏させた(*9)。 その後ワンダーウーマンと『ARGUS』本部地下に築いた神々の武具で埋めた『バットケイブ』で対戦し勝利した(*2)。 ドーンブレイカー(ブルース・ウェイン) 『Earth -32』のバットマン。恐怖を学ばず虚無に飲まれ、力だけを得る恐怖が生み出した。 壊れたグリーンランタンの『パワーリング』から黒い光を生み出す。パララックスのようにそのパワーは無尽蔵。 年齢はまだ十代そこそこで精神的な脆さを持つが、その脆さが力を引き出す要因にもなっている。 両親が殺され恐怖も何も感じずにいたところ、『パワーリング』が現れセクター2814のグリーンランタンとなった。 そして両親を手にかけたチンピラに狙いを定め『リング』に拒否されるが、強靭な意志でねじ伏せ未知の黒い光を引き出した。 それ以降孤独を紛らわすためゴッサムのヴィランを殺し続け、ついには良き理解者になり得たジェームズ・ゴードンをも殺してしまう。 これをきっかけに『グリーンランタン・コァ』の襲撃を受け返り討ちにしたが、何の充足感も得られなかったため、 別の何かになるために『パワーバッテリー』と一体化しドーンブレイカーとなった。 その直後に世界の崩壊に飲み込まれるが、バットマン・フー・ラフズから両親の復活を提案され『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとコーストシティを襲撃、グリーンランタンを圧倒し街を闇に染め上げた(*3)。 その後グリーンランタンとコーストシティ地下に築いた闇に満ちた『バットケイブ』で再戦し勝利した(*2)。 レッドデス(ブルース・ウェイン) 『Earth -52』のバットマン。何もかもが遅く、全てを失う恐怖が生み出した。 赤い鎧のようなスーツを身に包み、触れた者を老化させる特殊な『スピードフォース』を操る。年齢は『Earth-0』より少し高い。 フラッシュと一体化して『スピードフォース』を身に着けたため、時折バリーとしての意識が顔を出す。 世界崩壊が迫る中、失った家族を取り戻し全世界を守るためフラッシュから『スピードフォース』を手に入れようとしていた。 家族の死や自身の年齢そしてフラッシュに何度も拒否されたこともあってかなり強引な手で奪おうと試みる。 フラッシュのライバルチーム『ローグス』や自らの武器を駆使して彼を確保し、一体化という方法で『スピードフォース』を得た。 新たな力でヴィランを殺すも時既に遅く世界の崩壊は避けらなかったが、救える世界を求め『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとセントラルシティを襲撃、フラッシュを圧倒し住人の若さを次々に奪っていった(*4)。 その後フラッシュとセントラルシティ地下に築いた『スピードフォース』を奪うナノマシンで満ちた『バットケイブ』で再戦し勝利した(*2)。 ドラウンド(ブライス・ウェイン) 『Earth -11』の女性バットマン。猜疑心の強さが世界を滅ぼす恐怖が生み出した。 改造によって水棲人の特徴を持ち、深海の怪物デッドウォーターを操る。また触れた者をデッドウォーターに変えることができる。 恋人シルベスター・カイルの死によって猜疑心に飲まれてしまい、その結果アトランティス人との戦争状態を引き起こした。 女王アクアウーマンを殺すも世界が海に沈んでしまうが、その状況に適応するため水棲人の体とデッドウォーターを手に入れた。 その力で戦争に勝利するも全てが決まっていたことと知り、表のマルチバースへの復讐のため『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れるとアムネスティ・ベイを襲撃、アクアマンを圧倒しメラをデッドウォーターに変え街を海に沈めた(*5)。 その後アクアマンとアムネスティ・ベイ地下に築いた毒の水に満ちた『バットケイブ』で再戦し勝利した(*2)。 マーダーマシン(ブルース・ウェイン) 『Earth -44』のバットマン。もう1人の父親アルフレッドへの強い思いが暴走を招く恐怖が生み出した。 サイボーグと同等の機能を持つ機械の体に加え、父親と呼ぶ『アルフレッド・プロトコル』という人工知能ナノマシンを持つ。 『アルフレッド・プロトコル』はその名の通りバットマンの執事アルフレッドの性格を再現し執事のような働きの他、 ブルースに敵対する者への攻撃を行う。自己増殖し自在に形を変えアルフレッドから戦車のような兵器にも変化する。 ヴィランにアルフレッドを殺されたのをきっかけに、以前から考えていたアルフレッドの人工知能をサイボーグの協力で完成させた。 しかし『アルフレッド・プロトコル』は起動と共に暴走を開始、ヴィランを皆殺しにする姿はウイルスと呼ぶべきものだった。 サイボーグの提案を拒否し修理を行おうとするも、逆に『アルフレッド・プロトコル』に修理され生身の肉体を捨てマーダーマシンとなった。 その力で新たな秩序を生み出す前に世界は崩壊してしまうが、表のマルチバースの存在を知り秩序をもたらすため『ダークナイツ』に参加した。 表の世界に現れると衛星基地のサイボーグを襲撃、彼と戦いながらデトロイトの『STARラボ』を掌握し軍を無効化した(*6)。 そして『振動装置』でスティールを確保した後、捕らえたサイボーグの体から『エレメントX』を取り出そうとするも、 逆に『エレメントX』の力を引き出させてしまい、捕らえた『ジャスティス・リーグ』と共にサイボーグに逃げられてしまう(*2)。 ホークマン(カーター・ホール) 鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。『Nthメタル』の謎を追った末に闇へと消えた。 『チャレンジャーズ・オブ・アンノウン』を探し『ダーク・マルチバース』を進み『世界の鍜治場』にたどり着いた(*10)。 そこで運命を感じ新たな鍛冶工になろうとするも、バルバトスの悪夢によって堕落し世界を破壊する竜に変貌した(*10)。 ドリームの導きで『世界の鍜治場』に現れたバットマンとスーパーマンに襲い掛かる。 かつての自分を忘れたかのように振舞うがバットマンの言葉に反応を示している。 スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル) 『ダーク・マルチバース』のスーパーマン。『ダーク・マルチバース』に囚われたバットマンの前に現れた。 バットマンのアーマーを身に着けた者、レックス・ルーサーのアーマーを身に着けた者、スーパーマン・ブルーの3人。 表のスーパーマンの出現で用済みになったバットマンを『ダーク・マルチバース』に引き込もうとするが、 様々な『クリプトナイト』を組み込んだ『ファイブフィンガー・デスパンチ』に怯み逃げられてしまう。 ≪ヴィラン≫ 七つの大罪 人間の罪が具現化した存在でかつて世界に大災厄をもたらした。暴食、憤怒、傲慢、嫉妬、色欲、強欲、怠惰の7体がいる。 『ロック・オブ・エタニティ』でワンダーウーマンたちの前に立ちはだかった。 オマニー・シン、スターロ 惑星サナガー・プライムの支配者。オマニー・シンはサナガーに住み着く悪魔。スターロはヒトデ型の宇宙怪獣で洗脳を得意とする。 オマニー・シンは惑星サナガーの危険分子だったが、パワーアップしたスターロの力を借りて支配者の地位を手に入れた。 『Nthメタル』を求め現れたグリーンランタンたちに『Nthメタル』はオマニー・シンが全て取り込んだことを教え捕らえた。 さらにサナガー人が闇に落ちた地球を救うために建造した『フェニックス砲』についても語り、プラスチックマンを使ってある計画の準備を進める。 ブラックアダム(テス・アダム)、ブラックマンタ シャザムのライバルとアクアマンのライバル。地球を見限りバルバトスの側についた。 ブラックアダムは『ロック・オブ・エタニティ』で、ブラックマンタはアトランティスの奥地でヒーローの前に立ちふさがる。 ≪その他≫ レディ・ブラックホーク(ケンドラ・ソーンダース) 闇と戦い続けていた『ブラックホークス』の一員でホークマンの永遠のパートナー。 『忘却酒場』でヒーローたちと合流し、闇を招く彼らの行動に不満を漏らしながらもワンダーウーマンと共に『Nthメタル』捜索に向かう。 そして『ロック・オブ・エタニティ』の奥にたどり着くと、全てを終わらせるためアンチモニターの『幽体脳』を使おうとするが、 絶望に飲まれ闇の金属に身を包んだバルバトスの使徒に変化してしまう。 デスストローク(スレイド・ウィルソン) 実験で驚異的な能力を得た傭兵。剣や鎧に『プロメチウム』が使われていたためヒーローたちに協力する。 『Nthメタル』捜索ではアクアマンと行動を共にし、先祖への敬意から思い切った行動を取れないアクアマンに代わって道を切り開く。 ドリーム(ダニエル・ホール) 夢と物語の王。『ダーク・マルチバース』で助けを求めたバットマンとスーパーマンを夢の世界『ドリーミング』に導いた。 そこで『ドリーミング』にも危機が迫っていることや『ダーク・マルチバース』の真の役割、『世界の鍜治場』に眠る『第十の金属』を教える。 そして希望と感動を胸に『世界の鍜治場』を目指せと語り2人を旅立たせた。 『Dark Nights Metal』#6 【物語】 『Nthメタル』を巡る戦いも闇の目論見通りに進み、マルチバースは崩壊し世界は『ダーク・マルチバース』に落ちてしまう。 それでも懸命に戦い続けるワンダーウーマンの鬨の声によって、ヒーローたちは立ち上がり必死の抵抗を試みる。 希望を捨てず諦めない姿はついに『世界の鍜治場』を輝かせ、可能性に満ちた『第十の金属』が目を覚ます。 そして光と闇の最終決戦の火蓋が切られた。 【登場人物】 ≪ヒーロー≫ バットマン(ブルース・ウェイン)、スーパーマン(クラーク・ケント/カル=エル)、ワンダーウーマン(ダイアナ) 『トリニティ』とも呼ばれるヒーローの中心的存在。バットマンとスーパーマンは『第十の金属』を目指し『世界の鍜治場』の炉に飛び込んだ。 ワンダーウーマンはホークマンの戦棍を手にケンドラと共に『ダーク・マルチバース』の軍勢に立ち向かい、 『エイスメタル』の『服従の腕輪』と『Nthメタル』の戦棍を打ち鳴らしヒーローたちを目覚めさせた。 そしてプラスチックマンから『世界の鍜治場』の存在を知ると希望を胸に炉へ飛び込み、 ホークマンの目覚めと共に3人揃って『第十の金属/テンスメタル/エレメントX』の鎧を身に着け戦場に舞い戻る。 状況を確認するとグリーンランタンとアクアマンにも『エレメントX』を与え闇の軍勢を蹴散らしていく。 そしてバットマンはジョーカー風の竜に飛び乗ると闇以外の全てを壊そうとするバットマン・フー・ラフズの元に向かい、 自分と同じ能力とジョーカーの邪悪さを併せ持つ彼に苦戦するも予想外の援軍が現れる。 レディ・ブラックホーク(ケンドラ・ソーンダース) 闇と戦い続けていた『ブラックホークス』の一員でホークマンの永遠のパートナー。 絶望に飲まれバルバトスの使徒になるもワンダーウーマンの『真実の投げ縄』の一撃で正気を取り戻した。 弱音を吐きながらもワンダーウーマンと共に戦い続け、希望を捨てない彼女を『世界の鍜治場』に向かわせた。 そして闇に堕ちたホークマンを発見すると、彼に過去と真実を伝え本来の彼を取り戻させた。 ホークマン(カーター・ホール) 鷹のようなコスチュームを着て活躍したヒーローであり考古学者。闇に堕ちバルバトスに仕える竜となった。 『世界の鍜治場』に現れたワンダーウーマンに襲い掛かるも、ケンドラの声で正気を取り戻しかけバルバトスに倒された。 それでも語り掛けるケンドラの声で自分を取り戻すと、『世界の鍜治場』に光を灯しバルバトスに立ち向かう。 グリーンランタン(ハル・ジョーダン)、アクアマン(アーサー・カリー)、ミスター・テリフィック(マイケル・ホルト)、デスストローク(スレイド・ウィルソン)、プラスチックマン(イール・オブライエン) 『Nthメタル』捜索に向かったヒーローと協力者。『Nthメタル』にたどり着くも『ダークナイツ』に妨害され囚われてしまった。 しかしワンダーウーマンの鬨の声で目覚めると反撃を開始、プラスチックマンもテリフィックの声で目覚めワンダーウーマンの道を開いた。 またプラスチックマンはワンダーウーマンに『忘却酒場』で感じ取った『世界の鍜治場』について伝えた。 『トリニティ』が戻るとグリーンランタンとアクアマンは『エレメントX』を身に着け『ダークナイツ』を圧倒する。 サイボーグ(ビクター・ストーン)、フラッシュ(バリー・アレン)、レイブン(レイチェル・ロス)、ディテクティブ・チンプ(ボボ) マルチバースに救援を求めに向かったヒーローと協力者。サイボーグ、フラッシュ、レイブンの3人が援軍を求めるため、 マルチバース探査船『アルティマ・スーレ』に乗り込みマルチバースのヒーローの拠点『ヒーローの館』を目指していた(*11)。 『ダークナイツ』の襲撃を受けながらも『ヒーローの館』にたどり着くが、既に館は壊滅さらに船をマルチバースを破壊する兵器に変えられてしまう(*11)。 『ブラックホーク島』で科学者たちと共にサイボーグたちをサポートしていたチンプは作戦の失敗を知り高い知能も無くしかけるが、 突如心が『Earth-52』の猿ヒーロー『プライメイト・リージョン』とつながりさらにミスター・スタブズとサイボーグたちに合流した(*11)。 そしてマルチバースから集めたバットマンとチンプを戦場に届けるも、サイボーグたちは『アルティマ・スーレ』と共に墜落した。 マルチバースのバットマン サイボーグたちに集められバルバトスに立ち向かうマルチバースのバットマン。 『Earth-19』の19世紀バットマン、『Earth-30』の反政府バットマン、『Earth-43』の吸血鬼バットマン、『DKR』のバットマンの4名。 ミスター・スタブズとディテクティブ・チンプの猿コンビと共にバルバトスに挑む。 ドクター・フェイト(ケント・ネルソン)、ナイトウィング(ディック・グレイソン)、ロビン(ダミアン・ウェイン)、グリーンアロー(オリバー・クイーン) ワンダーウーマンの通信に応じ戦場に現れたヒーローたち。『振動装置』につながれたスティールたちを救出した。 ≪ダーク・マルチバース≫ バルバトス 世界を闇に引き込もうとしている悪魔。世界を闇に引き込み、最後の一声というところまで追い詰め勝利を確信する。 しかしマルチバースからの援軍や『エレメントX』の出現、ホークマンの覚醒で徐々に追い詰められバットマン・フー・ラフズに最終計画を命じる。 バットマン・フー・ラフズ(ブルース・ウェイン) 『Earth -22』のバットマン。自分自身が宿敵ジョーカーに変貌する恐怖が生み出した。『ダークナイツ』のリーダー格。 『アルティマ・スーレ』との戦いでは指揮を執り、希望を見せてから全てを奪うという残忍な手段でサイボーグたちを追い詰めた(*11)。 最終決戦ではバルバトスに命じられ最後の切り札、オーバーモニターとアンチモニターの『幽体脳』の衝突による対消滅を引き起こそうとする。 そこに現れたバットマンをジョーカーの残忍さで圧倒するも、自分の思考にも存在しない敵が現れる。 ダークナイツ バットマンの悪夢が生み出した『ダーク・マルチバース』のバットマン。新たな世界を求めバルバトスに従っている。 『アルティマ・スーレ』との戦いではパワーアップしたサイボーグやレイブンの奇策、フラッシュのスピードに手こずるが、 その戦いで彼らに与えた希望が逆に彼らを絶望へと追い詰めた(*11)。 レッドデスはこの戦いでバリーの意識を取り戻しヒーローの味方をするも、そのきっかけとなった正のエネルギーで消滅した。 最終決戦ではヒーローたちと戦い追い詰めるも、『エレメントX』を得たヒーローには敵わず圧倒される。 闇の軍勢 表のマルチバースの悪夢が生み出した『ダーク・マルチバース』のヒーロー・ヴィラン。おぞましい外見とパワーでヒーローたちに襲い掛かる。 ≪その他≫ オーバーモニター マルチバースの観測者『モニターズ』の始祖。かつて『クライシス』の戦いを命懸けで勝利に導き姿を消していた。 復活した直後にバットマン・フー・ラフズに確保され(*12)、アンチモニターの『幽体脳』と共に表のマルチバースを滅ぼす兵器となった。 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